三田友梨佳アナ ザリガニに鼻を挟まれても“アナウンサー魂”「しっかりカメラに…」

 フジテレビの三田友梨佳アナ(32)が12日放送のニッポン放送「DAYS」(月~木曜後1・00)にゲスト出演、バラエティーから報道番組キャスターまでこなす活躍ぶりにパーソナリティの安東弘樹アナ(52)から「あなたはアナウンス界の頂点を極めた」と絶賛される一幕があった。

 入社9年目の三田アナは4月から深夜の報道番組「FNN Live News α」のメインキャスターを務めている。事件やニュースについて、キャスターとしてひと言コメントする場面もあり、「個人の意見ではなく、番組やフジテレビの意見になるので、責任の重さを感じている」と苦労のいったんを語った。

 他局ながらアナウンサーとして20年先輩の安東は「今、まっすぐな目でお話されました。(思いが)伝わってきます。この人、(難関のアナウンス試験に)合格するわ」と感心しきり。

 三田アナは若い頃、現場で体当たり企画に挑戦してきた。安東アナから「アナウンサーのやる仕事?」と疑問に感じたことはないか聞かれると、バラエティー番組の「とんねるずのみなさんのおかげでした」をあげ、「体当たりが多くて、いろんな経験をさせてもらいました」と優等生的な答えをしたが、「ザリガニに挟まれたことってありますか? 私、ザリガニに鼻を挟まれたんです」と同番組での爆笑エピソードを振り返った。

 

 安東アナが「普通は(お笑いタレントの)出川(哲朗)さんしかやらないマターですね」と応じると、三田アナは「おぎやはぎさんのくだりで、だれの鼻にも挟まらなかった。“三田、どうだ”となって、ザリガニがピタッと私の鼻を挟んでくれたんです」とその時の模様を再現。

 「三田さんを選んだ、ザリガニの気持ちがよくわかる!」と安東アナが突っ込むと、「痛いんですよ。メチャクチャ痛いんです」と三田アナ。「ただ、アナウンサーとして、テレビに出る人間として、これは(ザリガニが)せっかく挟んでくれたんだから、しっかりとカメラに映してもらいたいと。ずっと(痛みを)我慢しました」と語った。

 安東アナは「バラエティーの嗅覚をもち、報道もできる。あなたはアナウンス界の頂点を極めました」と最大級の賛辞を送った。