上野樹里主演、朝顔の第2弾が2クールで7月放送

引用元:日刊スポーツ
上野樹里主演、朝顔の第2弾が2クールで7月放送

昨年7月期にフジテレビ系で放送された女優上野樹里(33)主演の連続ドラマ「監察医 朝顔」の第2弾、「監察医 朝顔2」(月曜午後9時)が今年7月から2クールで放送されることが7日、分かった。半年に及ぶ2クールの放送は、87年4月開始の同局看板ドラマ枠「月9」史上初、同局では09年10月期の「不毛地帯」以来11年ぶり。

「監察医-」は東日本大震災で母を亡くした法医学者の万木朝顔(上野)が主役。ベテラン刑事の父・平(時任三郎)と寄り添い、恋人の刑事・桑原慎也(風間俊介)と結婚して娘のつぐみ(加藤柚凪)に恵まれ悲しみを乗り越えていく。昨年7月期の全11話の視聴率は全て2桁で、平均は12・6%と同クールの連ドラのトップ、最高視聴率は14・4%を記録した。

第2弾は前作の1年後。父・平は定年を迎え、刑事課で相談員として働きながら、被災地に亡き妻の遺体を捜しに出掛けていた。だが、あることがきっかけで朝顔が遺体を捜しに行くことになる。

上野は「お話を聞いた時、うれしいのと驚きの感情がありました。いまだに朝顔を通して、皆さんに伝えるべき役割があると確信しました。2クールということで体調管理をしっかりしながら、役作りに没頭したいなと思います」と話している。

時任は「連続ドラマの続編に参加できるのは、あまりないことなのでうれしく思います。“じぃじ役”としては、特につぐみ(加藤)の成長が楽しみです」。風間は「前作終了直後から、多くの人たちに、もっと見たいと言っていただきました。皆さんの要望と僕の願い、両方がかなうのがうれしかったです」。加藤は「ママとパパとじぃじに、ずーっと会いたかったよ」と話している。