【漫画】男友達が突然「スカートを履きたい」 展開に「素晴らしい」「続きを」の声

引用元:マグミクス
【漫画】男友達が突然「スカートを履きたい」 展開に「素晴らしい」「続きを」の声

「俺ってスカート似合うと思わん?」

 男友達が、突然のひと言。女の子よりも自分のが似合うという男友達の試着に付き合うと、目の前には驚きのスカート姿が……!

【マンガ】男友達のスカート姿に驚く 本編を読む

 漫画家の寺井赤音さん(@SyanhaiNihao)による創作マンガ『友達がスカートはきたいって言ってきた』がTwitterに投稿され、大きな話題になっています。寺井赤音さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー寺井赤音さんの漫画家デビューの経緯を教えて下さい。

 両親がマンガ好きだったので家には常に少女・少年向けのマンガ雑誌があり、私も絵が得意だったためなんとなく「漫画家になりたい」と思っていました。

 しかし漫画家になりたい子は周りにいっぱいいて、自分より絵のうまい子ばかりだったので恥ずかしくて表向きでは「お花屋さんになりたい」とか漫画家以外の夢を話すことが多かったです。

 高校生から本格的にマンガ雑誌への投稿を始めました。高校生から投稿を始めたきっかけは、読者の投稿ページに「(16歳)」という若い年齢で表記されたいなと思ったからです。今思えばよく分からない理由ですが、「とりあえず投稿してみたい」「若い年齢だから伸びしろをみてもらえる」という理由もあったと思います。

 結果的には早く投稿したことによって投稿熱に火がついて、学校から帰ってきた後はいつも投稿用のマンガを描いていました。当時は少女向けの雑誌に投稿しており、そこで担当さんがついて4回目の投稿でデビューとなりました。大学1年生の時です。

 原作付きやオリジナルの連載を4作品ほどしたあと、現在は「月刊少年マガジンエッジ(講談社)」で『あまちんは自称♂』を連載しております。

ーー『友達がスカートはきたいって言ってきた』の物語が生まれたきっかけはありましたか?

 私が今連載している『あまちんは自称♂』がいわゆる「男の娘」ジャンルのマンガでして、編集担当さんからよく「このマンガは読んだら良さが分かる。『男の娘』ジャンルに興味のない人にも読んでもらえないか……」ということをよくぼやいていたので、「じゃあ“男の娘入門マンガ”を作って、『男の娘』ジャンルへの抵抗を減らせないかな?」と勝手に思い立ちまして『友達がスカートはきたいって言ってきた(以下、友スカ)』のマンガが生まれました。

『あまちん』はややクセのある「男の娘」キャラなので、『友スカ』の方は極力王道の「男の娘」にして、より多くの人に受け入れられたらいいなぁと思って描きました。すると思ったより反響があったので自分でもすごく驚いています。

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