太田光、頭部強打から『27時間テレビ』まで…フジテレビで散々な1年「相性良くない」

引用元:オリコン
太田光、頭部強打から『27時間テレビ』まで…フジテレビで散々な1年「相性良くない」

 お笑いコンビ・爆笑問題がMCを務める、フジテレビ系バラエティー特番『爆笑問題の天国が地獄』が27日に放送される(後11:00)。

【番組カット】立ち上がって熱弁をふるう田中裕二

 番組では、多くの取材をもとに天国から地獄にいたるまでの転落人生をドラマ化。「自慢の息子が東京大学に現役合格したのに、親子ともども地獄に」「妻が美ボディーメークに成功して幸せだったはずなのに、夫婦ともども地獄に」といった事例をもとに、スタジオゲストの指原莉乃、髙田万由子、平成ノブシコブシ・吉村崇、若槻千夏とともにリスクマネジメントをトークしていく。

 収録を終え、田中裕二は「現代社会は落とし穴ばっかり。こういう(テレビの)業界だけじゃなくて、一般の職業の方たちもきっと似たような経験があるんじゃないかと思います」と回顧。太田光も「人ごとじゃないね。全部の話にSNSが関係していて、見栄とか欲とか人間から分かりやすく引き出すシステムがいっぱいあるから、そこと戦っていく覚悟が必要かな」と呼びかけた。

 自身に起こった地獄のエピソードについて、太田は「フジテレビでは結構地獄を見たね。(『ENGEIグランドスラム』では)生クリームで頭を打って、(記憶をちょっとなくして)逆に天国かと思った。『27時間テレビ』では外しまくってネットニュースに『数字の悪かった戦犯は太田だ』って書かれて・・・あんま相性良くないねフジテレビとはね(笑)」とチクリ。一方、田中は「巨人のファン感謝デーで今年引退する阿部(慎之助)選手に投げたっていう、これはマジな天国でしたね」と対照的に語っていた。