小澤征悦の妻がおっさんに変身 塚地武雄 初のヒロイン役 本上まなみと2人1役

引用元:中日スポーツ
小澤征悦の妻がおっさんに変身 塚地武雄 初のヒロイン役 本上まなみと2人1役

 俳優小澤征悦(45)、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雄(48)、女優本上まなみ(44)が、来年2月1日スタートのフジテレビ系オトナの土ドラ「パパがも一度恋をした」(土曜午後11時40分、東海テレビ制作)に出演する。愛する妻を失い引きこもりとなった夫のもとに、おっさんの姿になって妻が帰ってくるというシュールな笑いに包まれた究極の純愛物語だ。

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小澤征悦の妻がおっさんに変身 塚地武雄 初のヒロイン役 本上まなみと2人1役


ドラマ化を祝って阿部潤さんから贈られた色紙。原作漫画に登場する人物が描かれている

 漫画家・阿部潤さんの同名漫画が原作で、映像化は初めて。3年前に妻・多恵子を交通事故で亡くし、ショックで引きこもり中の山下吾郎のもとに不審な中年男が現れる。男の正体は、吾郎を心配するあまり、おっさんの姿になって生まれ変わった多恵子だった。人は見た目か、中身かという永遠の命題を「亡き美人妻→おっさん」という究極のシチュエーションで描く。

 主人公・吾郎を演じる小澤は原作を読み「涙が出るほど爆笑し、そして大きな家族愛を感じて、また涙しました」と魅了された様子。「愛する人が全く違う姿で戻ってきたら…。そんな非日常が日常になっていく世界観を、真摯(しんし)に、真面目に、一切の笑いを排除して(ウソです)演じていきたいと思っております!」と力を込める。

 塚地と本上は妻・多恵子を「二人一役」で演じる。本上が亡くなる前で、塚地がおっさんの姿になって戻ってくる多恵子役。お笑いタレントとしてだけでなく、演技でも定評のある塚地は俳優人生初のヒロイン役に挑戦。「お話をいただいたときは『僕がヒロイン役!? 何かの間違いでしょ?』と、ただただビックリしました。ですが、内容を聞いて納得しました」と言い「この見た目のまま、ちゃんと多恵子に見えるよう、全力で演じてみせます」と体当たりで挑む。


小澤征悦の妻がおっさんに変身 塚地武雄 初のヒロイン役 本上まなみと2人1役


主人公のいとこ役の塚本高史

 そんな塚地を見た本上は「塚地さん、きっととびきりかわいい多恵子になるんだろうなあ…。私は素の状態は気質がかなりおっさん寄りなので、かわいさが霞(かす)まないようにがんばらないと!と思っています」と意気込んでいる。


小澤征悦の妻がおっさんに変身 塚地武雄 初のヒロイン役 本上まなみと2人1役


主人公の父親役の麿赤兒

 ほかに吾郎と多恵子の一人娘の女子高生・トモを福本莉子(19)、吾郎のいとこ・加藤英太を塚本高史(37)、吾郎の父・タロスケを麿赤兒(76)が演じる。