エイベックス、沢尻エリカ被告の「更生に向けたお願い」 過度な取材の配慮を要請

引用元:オリコン
エイベックス、沢尻エリカ被告の「更生に向けたお願い」 過度な取材の配慮を要請

 6日に麻薬取締法違反で東京地検に起訴された女優の沢尻エリカ被告(33)が所属するエイベックス・マネジメントが13日、「沢尻エリカ 更生に向けたお願い」と題したコメントを発表。メディア関係者に向けて、現在治療中の沢尻被告本人や家族、病院への取材の配慮を要請した。

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 同社は沢尻被告の現状について「今後の更生方針を決定致すべく現在都内の病院にて検査、治療を行っております。本人も、保釈以降弁護士の方の意見を素直に受け入れ、家族や弊社も支援しながら、日々更生に向けて医師の皆様の指導を受けて真摯に努力しております」と説明。

 今後にむけて「更生を支援する弊社と致しましては、本人との面会を継続するなど更生状況を監督し、定期的にご報告申し上げる所存でございます」とした。

 沢尻被告は保釈された6日、同社を通じて「今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と反省のコメントを寄せている。

 沢尻被告は先月16日、都内の自宅マンションで合成麻薬MDMAを所持していたとして警視庁が逮捕。同日中に湾岸署へ身柄を移送された。今月6日朝にはMDMAのほかにも合成麻薬LSDを染み込ませた紙片が自宅から新たに押収されたと報じられており、昼過ぎに東京地検が起訴。その後沢尻被告側の保釈請求が認められ、午後7時半前に東京湾岸警察署から釈放された。