引用元：スポーツ報知
１３日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜・前８時）で、映画「不良番長シリーズ」「仁義なき戦い」などに出演した俳優の梅宮辰夫（うめみや・たつお、本名・辰雄）さんが１２日午前７時４０分、慢性腎不全のため神奈川県内の病院で死去したことを報じた。８１歳だった
ＭＣの加藤浩次は、生前の梅宮さんとの秘話をスタジオで披露した。それは、フジテレビ系「めちゃ×イケてるッ！」で「２０何年前かな、めちゃイケができて１年目ぐらいかな。僕、母親がいて、今もいるんですけど、母親が再婚するってなって僕が東京にいる時に」と明かし「なかなか自分の母親が再婚するって恥ずかしいじゃないですか、２０歳超えて自分の母親の再婚相手に会うのが。ずっと会ってなかったんですよ、２０代前半から。そのめちゃイケの番組の中に再婚相手に会いに行こうという企画があって」と振り返った。
その再婚相手が梅宮さんの大ファンで、相手に会って「お父さん」と呼ぶ企画だったが、梅宮さんがふるさとの小樽へ「２つ返事で北海道の小樽まで来てくれたんですよ。で、お前、お父さんって呼べたな、仲良くしろよ、みたいな梅宮さんが番組の中で取り持ってくれたのが本当に記憶に残っていて」と感謝した。
さらに「それから仕事も増えて、ＭＣとかもやらせてもらって梅宮さんがゲストに来てくれた時も、本当に番組を盛り上げてくれたりとか、僕なんか失礼なこと言ったりした時もあるんだけど、後で謝っても、いいよ、いいよ好きにやれって言ってくれて。本当に大きい方でした。そういう思い出が僕にはあります」と繰り返し感謝し偲んでいた。
報知新聞社
