犬童美乃梨、橋本梨菜、青山ひかるら人気グラビアアイドルで結成された7人組アイドルユニット「sherbet」が7日、初の12都市ワンマンツアー「OVERDRIVE」の初日東京公演を、浅草花やしき花劇場にて無観客ライブとして行った。“グラビア界No.1美BODY”の犬童は「こんな時だからこそ、下を向くんじゃなくて前だけを向いて、駆け抜けて行かなきゃいけない」と、メッセージを送った。
【写真】“グラビア界No.1美BODY”の犬童美乃梨のパワフルなダンス。
結成5周年を迎える今年、YouTubeチャンネル「シャベチャン」の登録者数が15万6千人を突破するなど勢いに乗る今、満を持して臨むはずだった初の全国12都市ワンマンツアー。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、開催目前にして「無観客での配信ライブ」とする苦渋の決断をした。
犬童美乃梨、橋本梨菜、青山ひかる、有村瞳、佐藤望美に新たに河路由希子、清瀬汐希を加えた7人体制となって初のワンマンライブ。犬童はライブ前の会見で「私たちsherbetは5年間やってきて、全国ツアーというものは本当初めてでして。今日まで本当に力を入れて準備してきました。初日はこういう形になってしまったんですが、画面の奥で、初めてsherbetのことを観る人もたくさんいると思います。今まで、こんなsherbet見せたことないっていうぐらい、パワフルな姿をお届けできればなと思っています」と語った。
そして新曲のタイトルであり、今回のツアータイトルである「OVERDRIVE」について「『どこまでも真っすぐ駆け抜けて行こう』という意味を込めました。こんなことが起こるとは思っていなかったんですけど、こんな時だからこそ、下を向くんじゃなくて前だけを向いて、駆け抜けて行かなきゃいけないんじゃないかなって思っています。この曲を一番最初にやらせていただくんですけど、今元気がない人にもパワーを与えたいと思っています」と力強いメッセージを送った。
本編ではメンバーカラーを活かした新衣装、特設ステージでのパフォーマンス、グアムで撮影した新曲『OVERDRIVE』のミュージックビデオのフルバージョン初披露、「シャベチャン」の公開収録など盛りだくさんの内容の2時間20分のライブを展開。時折客席に設けられたスクリーンのコメント欄に触れ、配信の双方向性を活かし、初の無観客ライブならではのMCを繰り広げた。「シャベチャン」公開収録での伝言ゲームで犬童は、天然の珍回答を連発。磨き抜かれたボディで魅せるキレのあるダンスとのギャップでファンを喜ばせた。
そしてライブの最後の挨拶で犬童は「ただ言わせてください、大きな声で。“悔し－ッ！”」と、ここまで耐えてきた想いを激白。そして「ファンの方と一緒に楽しめないことが悔しいけど、悲しくはない。今この世の中、本当に苦しんでいる方がたくさんいると思います。お客さんがいない中でも会場を借りていただいてライブできることを有難く思っています、ありがとうございます」と感謝を告げ、最後に「私たちがどんな選択をしても、sherbetクルー（ファン）が待っていてくれて、ついてきてくれると信じています。これからもsherbetはずっと前を向いて、『OVERDRIVE』のように駆け抜けていきたいと思います」と改めて宣言した。
“グラビア界No.1美BODY”の犬童美乃梨 アイドルユニット「sherbet」の無観客ワンマンライブで全力パフォーマンス「パワーを送りたい」
引用元：デビュー
