東出昌大は17日の“謝罪会見”で何を語る?「ケイジとケンジ」続編のカギに

東出昌大は17日の“謝罪会見”で何を語る?「ケイジとケンジ」続編のカギに

 1月22日の不倫騒動発覚から約2カ月。主演ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)が12日に最終回を迎えた俳優・東出昌大(32)が、ようやく公の場に姿を現す。

 東出は、ドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」(20日公開)でナビゲーターを担当。都内で17日に行われる公開直前トークイベントに出席する予定で、不倫騒動について何らかの謝罪があるともっぱらだ。

「発覚直後に、東出の所属事務所が〈東出の愚かさ、未熟さ、責任感の欠如が引き起こした事柄〉などと“謝罪文”を発表したり、本人も週刊文春(2月27日号)の直撃に〈今一番苦しんでいるのは妻なので〉などと“独占告白”していますが、公の場で本人の口から直接話すのは、これが初めて」(芸能ライター)

「ケイジとケンジ」は今月9日に無事クランクアップし、12日に最終回を迎えて「ようやく東出の謝罪も“解禁”というわけです」と、芸能プロ関係者がこう続ける。

「妻の杏(33)との話し合いも、ドラマが終わってからと決まっていた。世間に向けて謝罪したくてもできなかったわけです。共演者や制作スタッフに迷惑をかけた東出としても、じくじたる思いだったはずです。クランクアップの時も、東出は半泣きで謝っていましたからね」

 12日には「ケイジとケンジ」の公式インスタグラムにも登場。ダブル主演の桐谷健太(40)とのツーショット写真が公開された。桐谷は満面の笑みで、東出は心なしかやつれた様子だが、「いいね!」は7000超え。〈東出さん、良かったです。頑張って〉〈また同じメンバーで見たいです〉などと続編を期待するコメントも少なくない。

「全話平均で視聴率2ケタには届きませんでしたが、東出の騒動で女性視聴者にソッポを向かれた割には大健闘といえるんじゃないですか。桐谷や比嘉愛未(33)など共演者の頑張りもあって、ドラマ自体の満足度は決して悪くありません」(テレビ誌ライター)

 もっとも、それも東出の17日の“謝罪会見”次第だ。

「テレ朝としても、長寿ドラマの『相棒』などに代わる、若い世代も取り込めるシリーズ作が欲しいのは確かです。東出の不倫さえなければ、『ケイジとケンジ』にもそれを期待していた。もちろん今はまだ“白紙”の状態ですが、東出以外で続編を作るにしても、『ケイジとケンジ』は東出騒動のイメージが強い。風向きが変わって、東出が世間に許してもらわない限り、お話になりませんね」(キー局関係者)

 世間が納得する謝罪ができるかどうか。