TBS上村彩子アナ「ぼやき解説」共演のノムさん訃報に「監督に会えないと思うと本当に寂しいです…」

引用元:スポーツ報知
TBS上村彩子アナ「ぼやき解説」共演のノムさん訃報に「監督に会えないと思うと本当に寂しいです…」

 南海の強打の捕手として65年には戦後初の3冠王に輝き、南海、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野球評論家の野村克也氏が11日死去した。84歳だった。TBS系スポーツ番組「S☆1」の「ぼやき解説」で共演していた同局の上村彩子アナウンサー(27)が、同日深夜に自身のインスタグラムを更新。2ショット写真で野村さんを悼んだ。

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 野村さんとの2ショット写真を複数枚投稿した上村アナは、昨夏からロケに参加し、野村さんと一緒に試合を何試合も観戦したという。「野村監督の言葉や著書は、生き方や働き方のヒントが詰め込まれていて、野球の勉強はもちろん、多くのことを隣で直に学ばせていただけたことは、かけがえのない経験となりました」と感謝の思いをつづった。

 「教え子や自分の関わったチームだけではなく、選手全員を、日本野球界全体を、愛のある目で見ていた野村監督。野球が多くの人に愛されているのを、なによりも嬉しそうにされていたのが印象的です」と野村さんの人柄にも触れた。そして「来シーズンも元気にボヤいていたただきたかったですが、最後にお会いしたのは侍ジャパンが世界野球プレミア12で優勝した時となってしまいました。これから監督に会えないと思うと本当に寂しいです…」と偲んだ。

 最後に「野村監督、いままで本当にありがとうございました。これからも天国で、厳しくも愛のあるぼやきをお願いいたします! 安らかにおやすみください」と記した。 報知新聞社