志らく過労ダウン寸前?月~金まで帯の生放送出演し休む暇なし&今年もM-1審査員

引用元:東スポWeb
志らく過労ダウン寸前?月~金まで帯の生放送出演し休む暇なし&今年もM-1審査員

 忙しさのあまり倒れる寸前!? 漫才日本一を決めるお笑い界注目の「M-1グランプリ2019」が22日に行われる。そんななか、昨年に続いて今年も審査員を務める人気落語家・立川志らく(56)の体調不安を指摘する声が出ている。月曜から金曜まで帯の生放送に出演している志らくに「休む暇がない。ダウンするんじゃないか」と心配する声が上がっているのだ。

 志らくは9月30日からTBS系朝の情報番組「グッとラック!」(月~金曜、午前8時)のMCを務めている。そのうえ従来通り、同局の昼の情報番組「ひるおび!」(午前10時25分)でもコメンテーターとして出演し続けているから、その忙しさは想像に難くない。

 今年のM-1の審査員は昨年と全く同じメンバーで、志らくのほか上沼恵美子、松本人志、オール巨人、「中川家」礼二、「サンドウィッチマン」富澤たけし、「ナイツ」塙宣之が務める。

 M-1は22日、日曜午後6時34分からテレビ朝日系で生放送されるが「月~金曜の平日は午前8時から午後2時まで、生放送のワイドショーに出ずっぱり。そのうえ日曜夜のM-1も生放送で、翌日からは毎日ワイドショー。志らくさんは56歳と決して若くないし、あんなハードスケジュールで、体は大丈夫なのかと心配されている」(テレビ局関係者)。

 レギュラーの平日だけでなく、日曜にも生放送をやることを心配されているわけだ。世のサラリーマンがこれだけ働かされたら、その会社は間違いなく「ブラック企業」と言われるほどの勤労時間だ。

 ところが意外にも、お笑い関係者は「そんなの大丈夫ですよ」と断言する。

「M-1は年に1回の大舞台だから目立つが、志らくさんは土日に落語会を頻繁にこなしているからね。普段から落語の稽古を欠かさず、独演会なら落語を何席も演じている。もちろんM-1の審査員は責任が大きいから精神的には大変だろうけど、体力的には問題ないでしょう」

 また、志らくがこれほど売れっ子になってハードに仕事をこなすのは、師匠の故立川談志さんの教えを守るためだとも。

「談志さんは『落語の仕事以外でも売れろ』と弟子に言い続けてきた。でも志らくさんは落語家としては評価されていたけど、テレビで売れっ子になったのはここ数年のこと。師匠のためにも、可能な限りオファーは断らないのではないでしょうか」(同)

 来年以降も忙しい日々が続きそうなだけに、年末年始ゆっくり休んで英気を養ってもらいたいものだ。