大泉洋、娘の結婚相手には“IT社長”希望 「宇宙行くのは最高!」もお見合い企画中止はNG

引用元:オリコン
大泉洋、娘の結婚相手には“IT社長”希望 「宇宙行くのは最高!」もお見合い企画中止はNG

 俳優の大泉洋、豪田トモ監督が1日、都内でドキュメンタリー映画『ママをやめてもいいですか!?』のトークショーに参加。溺愛する小学校2年生の娘の結婚相手について「IT社長」と希望を語った。

【写真】樹木希林さんのものまねを披露する大泉洋

 累計90万人を動員したドキュメンタリー映画「うまれる」シリーズの第4弾。ワンオペ育児や産後うつ、虐待など、子どもにまつわる大きな社会問題を背景に、すべてのママへ「感謝」と「元気」、 そして「希望」を届けたい、そして「ママが笑顔で子育てができる社会を創るきっかけにしていきたい」という思いからシリーズを生み出した監督とメインスタッフが再集結。ママを応援する“笑い”と“感動”、そして共感度たっぷりのドキュメンタリー映画で、大泉はナレーションを務める。

 「私が自分の子どもにやってあげられることは具体的にはなくて、とにかく無償で愛情を伝える」と子育て哲学を語った大泉。大好きなゴルフも娘が誕生してからほとんど行かなくなったそうで、「そんな時間があるなら娘と一緒にいたい」と深い愛を語った。娘の運動会は予備日まで休み、北海道から東京の自宅に戻ってきたこの日も、1時間の打ち合わせを娘のために断ったほどの子煩悩ぶりだ。

 小学校2年生でパパへの嫌悪感はまだ抱いていないが、「娘は時限付き。あと何年かしか『パパ、パパ』って言わない。それをわかっているから、そこまでに、どこまで愛情をもらえるか。『くさい』、『近づかないで』、『息しないで』って言われても小さい時にかわいさをくれたから、しかたないと思うために」と吐露していた。

 一方で、娘が彼氏を連れてきたらという質問には意外にも前向き。「あれだけかわいい娘だから娘の子どもに会いたい」という思いからだそうで「孫に早く会いたい。そう考えると娘が奥手であっても困る。男に免疫を持ってもらいたいし、いい男を見抜く目をもってもらいたい」とおじいちゃん願望を告白した。

 ただ、娘の彼氏のNG行動もあるそうで、「会った瞬間に『ヤベェ、本物だ』とか『マジ、ウケる』とか『結構、テンション低いンすね』とか、そういう人が来たら、いやだね」とぽつり。売れない役者もダメだそうで「仕事してない役者とか最悪。悪いけど、俺は若いころから金がある役者だったけど。ボロボロのライダースにパツパツのジーパンはいて、昼間はバイトとかの役者は嫌だなぁ」と経験も踏まえて語った。

 そして、理想の相手には「『どうも、お父さん。IT社長です』って人でいい。宇宙行くのは最高! うちの娘を連れてってやってくれって」と誰かを想起させるような発言。直後に「だからって、お見合い番組を企画して止めるとかはやめてほしいね」とオチをつけて笑わせていた。

 1時間にわたり、立て板に水でしゃべり続けても「まだまだ話し足りないな」とボヤキ。最後は映画の魅力を語り、悩むママの支えになればとの思いを口にし、締めくくっていた。