蒼井翔太「みんなが背中を押してくれる、ありがとう!」リスナーのエールに感謝

引用元:TOKYO FM+
蒼井翔太「みんなが背中を押してくれる、ありがとう!」リスナーのエールに感謝

声優・アーティスト・俳優として幅広く活躍中の蒼井翔太。1月15日(水)放送のTOKYO FMの番組「蒼井翔太 Hungry night」は、今年初回の放送で触れた「海外で勉強したい」という蒼井の発言に、海外留学経験のあるリスナーのみなさんから、たくさんのエールをいただきました!

今週の「グリナイ」は、前々回、蒼井が語った「海外に勉強しに行きたい」という抱負に、お便りがたくさん届きました。

「ただ、ひとつ訂正しておくと……僕が長期間、海外留学をすると思われた方が多くて、誤解させてしまって、ごめんなさい! 海外留学じゃないです(笑)。(数日間の)旅行を兼ねて、芸術や建物を見に行きたい。長期間、蒼井翔太が日本からいなくなるわけではないので、皆さんご安心を!」

最初のお便りは、去年、シンガポールに語学留学した方から。日本では見ない建築物や迫力のあるショーを観て、素晴らしい経験をしたそうです。さらに嬉しかったのが、ホームステイ先のホストファミリーの対応。「私のつたない英語でも笑顔でコミュニケーションをとってくれて、日本では感じない人の温かさ、優しさを感じるとともに、英語の勉強をもっと頑張ろうと思いました。シンガポールはとってもいい国で楽しかったので、オススメです!」と教えてくれました。

「僕もアイスランドに行って、海外の方々とたくさんコミュニケーションをとったんですけど、やっぱりオープンだよね~、向こうの方々は。日本の方は、 人のことを考えて、発言する前に物事を考える。でも海外の方は、オープンに思ったことをズバッと言ってくれる。親友かのような関係性を持ってくれる方が多いのかなぁ、なんて思いました。シンガポールは僕も行ったことがないので、ショーとか観たいよね!」

続いては、約1年間ニュージーランド留学経験のある方から。最初はとても緊張したそうですが、「たとえ知らない人であっても、すぐ話しかけて仲良くなるフレンドリーさや、自然の景色、昔からあるカラフルな街の雰囲気、マオリという伝統文化など日本では見られないものをたくさん見て経験し、自分の価値観、視野が確実に広がった」そうです。

英語の勉強だけでなく、コミュニケーションを通して自分に自信が持てるようにもなったとか。「国外に出て、新しいものを見たり経験することは、間違いなく自分の財産になり、将来に活かされると私は思います。国外での経験が蒼井さんにとって素晴らしい財産となり、さらにご活躍されていくことをお祈りしております」

「ありがとうございます! こういうメールには、背中を押してもらえますね。やっぱり視野を広げていくことが大事ですよね。どうしても僕は、1つのことに集中しちゃうと、小さな部屋に入り込むような感じで、一点集中になってしまう。そんなときこそ、視野を広げられるように、日本の外を見に行きたいと思うんだよね~。

みんながおっしゃるように、ホストファミリーの方々も素敵なんだろうね。海外から日本に来られた方も、ホストファミリーの中で暮らすと思うんだけど、どう思ってくれているんだろうね、外国の方々は」

そんな蒼井の疑問に応えるように、次のお便りは、現在ウクライナから東京に留学中の女性から。「私はウクライナ出身で、東京に留学で来てからもう2年が経ちます。蒼井さんはヨーロッパの文化や建物が美しいとおっしゃっていましたが、ヨーロッパ生まれの私は、日本の神社やお寺を美しいと小さい頃から感じてきました」

そして今、日本に住みたいという夢は叶ったものの、最初は不安もあったそうです。「しかし、蒼井さんが“今、止まったら、夢は夢のままで終わる”と、いつもおっしゃっていたので、それを胸に刻み、不安に負けじと一歩踏み出すことができました」

優しい周りの人たちに支えられ、「文化が違っても、笑顔で人はつながれることがわかりました」という彼女は、この2年間、新しいことへの挑戦や旅行、蒼井翔太のイベントを観に行くなど、毎日を幸せに過ごしているそう。「それぞれの経験から自分の成長も感じられるので、あのとき、諦めずに夢を追いかけて良かったです」

「夢が叶ったんですね! 海外から来られた方は、日本の神社とかお寺をすごく美しいと思ってくださっている。それもまた、嬉しいことでございます」と喜ぶ蒼井。

そしてメールを送ってくれた、たくさんの皆さんに「ありがとうございます、背中を押されたよ~! みんなの“財産になった”とか、“周りの方がすごく優しかった”という話を聞くと、(海外に勉強しに行くのが)とても楽しみになりました。ありがとうございます!」と語りました。

(TOKYO FM「蒼井翔太 Hungry night」2020年1月15日(水)放送より)