『セックス・エデュケーション』シーズン2、予告編解禁

引用元:オリコン
『セックス・エデュケーション』シーズン2、予告編解禁

 Netflixのオリジナルシリーズ『セックス・エデュケーション』シーズン2(17日より世界独占配信)の予告編が解禁され、併せてキャラクターたちの新たな関係を予感させるキービジュアルが公開された。

【動画】『セックス・エデュケーション』シーズン2、予告編

 同シリーズは、セックス・セラピストの母を持ち、性の知識だけは人一倍豊富だが、実は経験がなく童貞で人付き合いが苦手な主人公オーティス・ミルバーン(エイサ・バターフィールド)が、秘かに憧れていた自由奔放な女子メイヴ(エマ・マッキー)と組んで秘密の【性の悩み相談クリニック】を開き、学校内で注目を浴びていくことで巻き起こる新たな騒動、人間関係を描いていく。

 華やかな高校生活に見えていた同級生たちもさまざまな性の悩みを抱えており、その相談に奮闘していくうちに、オーティスもまた恋愛、友情、親子関係を学び、自分らしさを探して成長していく。

 シーズン2の予告編は、なんと母ジーン(ジリアン・アンダーソン)が、オーティスの高校に性の専門家として登場。講演テーマはズバリ“SEX”というオーティスにとっては生きた心地がしないシーンからスタート。そして迎えた新学期、転校生のオラといい雰囲気のオーティス。ついに童貞卒業のチャンス到来か?と思ったら、なんと双方の親同士の衝撃的な情事に遭遇してしまい大ショックを受ける。

 さらにドラッグの売買をしていた兄をかばって停学処分になったバッドガールの同級生メイヴは何やら学校の秘密を探って画策中の様子。そんな中、学校内で性病が蔓延してしまう大騒ぎが発生。メイヴのオーティスへの想いも見え隠れして、2人の恋の行方にも新たな変化が起きそうだ。

 オーティスを演じるエイサ・バターフィールドは新シーズンについて「母親との関係は以前より改善されたものの、まだぎこちなくて緊張が続いているんだ。でも、オーティスにはガールフレンドができたから、彼女との関係を通してさまざまなことを学ぶことになるよ。学校生活では、学校中の生徒がオーティスのことを知っていて有名人だからステイタスがぐっと上がるんだ。まあ“セックスに詳しい生徒”としてだけどね(笑)」と、コメント。

 母親役のアンダーソンとの共演については「ジリアン(・アンダーソン)は、ユーモアセンスがあってとても面白い人なんだ。あんなに面白い人だとは想像もしていなかったから驚きだったよ」と明かしており、複雑な親子関係のドラマにも期
待が高まる。

 加えて「このドラマは、例えば周りと比べて、自分はもしかしたら変(他人と違う)なんじゃないか?なんて悩む必要はないことを教えてくれるんだ」とキービジュアルや予告編で謳われている“ふつうじゃないのが、ふつうでしょ”という作品の持つメッセージ性もアピールしている。