三山ひろし「膝で上げて膝で受ける」けん玉ギネス世界新記録樹立にも自信

引用元:MusicVoice
三山ひろし「膝で上げて膝で受ける」けん玉ギネス世界新記録樹立にも自信

 【第70回NHK紅白歌合戦/12月29日/音合わせ】今年3回目の出場となる三山ひろしは「望郷山河~第3回けん玉世界記録への道~」を歌唱する。音合わせ後に囲み取材に応じた。

 今年は昨年に続きけん玉ギネス世界記録に挑戦。昨年成功させた「連続してけん玉キャッチした人の最も長い列」124人連続成功を上回る125人連続キャッチに挑む。

 三山は「今年はけん玉歴の長い、早え抜きの有段者の方々にも参戦して頂いて嬉しいですね。油断さえしなければ大丈夫だと思います」と新記録樹立に自信を見せる。

 先日『M-1グランプリ』で優勝したミルクボーイの内海崇もけん玉の達人として今回のチャレンジに参戦する。三山は「けん玉道と演歌道というのは相通ずるものがあります。どちらも難しい技や歌唱力など越えなければならない壁というものがあって。恐らくお笑いにも壁があってそれを乗り越えられて来たんだと思います」と彼らの印象を語る。

 また「常に基本が大事だと思います。膝で上げて膝で受ける、これが大事になってきます。本番前もこの言葉を繰り返して挑みます。本番前に時間があれば皆さんにも伝えていきたい」と成功への秘訣も。

 さらに「今年8月にの師匠が亡くなりまして、今年師匠の歌を年末に歌えるというのは嬉しいです。しっかり歌ってギネス記録も達成して墓前に報告したいと思います」と個人的な想いも明かした。

 そして、三山は「四段から五段に上がりたいと思っております。二年越しなので、ぜひこの壁を乗り越えていきたい」と来年の目標を述べた。【松尾模糊】