紅白は「Jr.らしくバーッと派手に」 SixTONESとSnow Man、ジャニーさん追悼ステージに気合

引用元:J-CASTニュース
紅白は「Jr.らしくバーッと派手に」 SixTONESとSnow Man、ジャニーさん追悼ステージに気合

 ジャニーズJr.内のグループ「SixTONES(ストーンズ)」と「Snow Man(スノーマン)」が2019年12月29日、大みそかに放送予定の「第70回NHK紅白歌合戦」リハーサルに登場した。

 2020年1月の同時デビューが決まっている両グループは、ジャニーズJr.のメンバー総勢60人以上でのスペシャルパフォーマンスでセンターに立ち、デビューに弾みをつけた。

■追悼企画も「バーッと派手に」

 ジャニーズJr.によるステージ「Let’s Go to 2020 Tokyo」は、19年7月に死去したジャニーズ事務所元社長のジャニー喜多川氏の追悼企画でもある。ジャニーズの舞台で歌われてきた「LET’S GO TO EARTH」「Let’s Go to Tokyo」が披露される予定で、2020年の東京五輪を楽しみにしていたジャニー氏の思いが込められているという。

 両グループのメンバー14人はリハーサルのステージでメインボーカルを務め、リハーサル後の会見ではSnow Manの岩本照さんが、

  「社長の思いを背負いながらステージに立たせてもらうっていうのは、挑ませてもらうっていう気持ちと感謝の気持ちが入り乱れて」
  「自分たちがステージ上楽しく笑顔でパフォーマンスさせてもらうことが、社長への一番への恩返しだし、未来のJr.たちへのバトンにつながるのかなと思って、1回だけのステージを社長の思いとともに立たせてもらうだけです」

と、身が引き締まる思いを語り、ステージについてはSixTONESのジェシーさんが、

  「ジャニーズJr.らしくバーッと派手に、未来に向かって、新しい時代を作る気持ちで」

と意気込みを述べた。31日の本番では7番目のアーティストとして出演する予定だ。

「仲間でありライバル」「シングルを一人でも多くの人に…」

 20年1月22日に同じCDで同時デビューという話題づくしのデビューが決まっている両グループだが、「(同時デビューも)ジャニーさんらしいな」というジェシーさんは、「Snow Manは仲間でありライバルなので、負けずに引っ張りあいながら、応援のほどよろしくお願いします」と話し、岩本さんも「まずはデビューシングルを一人でも多くの人に手に取っていただくというのが、まず一番近い目標かなと」と、来年のデビュー後の活動にも意欲を見せた。

(J-CASTニュース編集部 大宮高史)