Hey！Say！JUMPは令和に昭和の名曲を熱唱　空にいるジャニーさんに届け

　アイドルグループ「Hey！Say！JUMP」は、今年メンバー全員でカバー曲として発表した坂本九さんの名曲「上を向いて歩こう」を披露。スクリーンに映し出されたブラウン管の中からは、昭和のよき時代のモノクロ映像が流れていた。

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　「平成」を冠にしたグループとして挑む令和初の紅白。中島裕翔（26）が「久々にそういういじりをされました」と苦笑していたが、薮宏太（29）は「昭和の名曲を、平成生まれの僕らが令和に歌う。いろんな人に共感を得られる素晴らしい曲を歌わせて頂けるのは、今年の締めくくりにふさわしい楽曲だと思う」とうなずいた。

　「SUKIYAKI」のタイトルで世界的にも有名な楽曲。山田涼介（26）は「世界の皆さんにHey！Say！JUMPを知ってもらうチャンスになる。天国のジャニー（喜多川）さんに向けて、上を向いて歌っていけたら」と故人に思いをはせていた。

　薮は今年を表す漢字一文字に「空」を挙げ「今年は初めての台湾公演で、久々にフライングもやらせてもらいましたし、空にいるジャニーさんも見守ってくれていると思う」と語った。