映画「屍人荘の殺人」動員３５万人突破、神木隆之介「阿部サダヲさんも見てくれると思う」

　俳優の神木隆之介（２６）、浜辺美波（１９）、中村倫也（３２）が２３日、東京・ＴＯＨＯシネマズ日比谷で映画「屍人荘の殺人」（木村ひさし監督、公開中）大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。

　「このミステリーがすごい！」「週刊文春ミステリーベスト１０」など、国内主要ミステリーランキングで４冠を獲得した今村昌弘氏のデビュー小説が原作。ミステリー愛好会に所属する大学生・葉村（神木）と会長の明智（中村）、女子大生探偵の剣崎（浜辺）が、孤立化したペンションで起こる連続殺人の謎に迫る。１３日の公開から１０日間で動員３５万人を突破した。

　神木は「舞台で共演している阿部サダヲさんも今日見て下さってると思う」と明かし満面の笑み。浜辺も「（映画を見た）祖父母から『すごく驚いた』と連絡が来ました」と身内からの高評価に安心した様子だった。

　クリスマスイブ前日とあって、理想的なクリスマスの過ごし方を聞かれると、中村は「じゃじゃ馬な娘に翻弄されるクリスマスを送りたい。そんなステキなパパさんになれれば」と結婚願望を明かし、「将来結婚させてくれ！誰かと」とサンタクロースに聞いて欲しいとばかりに叫んでいた。

　中村は２４日が３３歳の誕生日。この日は神木と浜辺がサプライズでお祝い。観客とハッピーバースデーを歌ったほか、２人が中村の好きなところを順番で言い合うことに。

　神木「声がいい」

　浜辺「話がうまい」

　神木「いつも楽しませてくれる」

　浜辺「イケメン」

　神木「面倒見がいい」

　浜辺「スタイルがいい」

　神木「お芝居がすてき」

　浜辺「モテるだろうなという甘い何かがある」

　神木「いい匂い」

　浜辺「いつも潤いがある。乾燥してる時がない」

　と次々に言葉を並べられると、中村は微妙な褒めっぷりを突っ込みながらも喜んでいた。 報知新聞社