エリザベス女王に口答えした疑惑が浮上。アン王女、トランプ大統領との握手を笑顔で拒否

引用元:ELLE ONLINE

事件が起きたのはバッキンガム宮殿でエリザベス女王が主催したNATO70周年を記念したレセプション。開催中だったNATOに出席するためにロンドンに来ていた各国首脳が招かれた。エリザベス女王とチャールズ皇太子、カミラ夫人は並び、リーダーたちを迎えた。

もちろんアメリカのドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人も出席。女王や皇太子と握手をしているところにアン王女が現れた。女王が王女にも自分たちの列に加わり、トランプ大統領に握手をするように求めるところをカメラが捉えている。すると王女は肩をすくめて、それを拒否している。言葉ははっきり聞こえないけれど「アン、ここに来て大統領に挨拶しなさい」「私? なんで?」と言っているかのよう。と SNSでも大騒ぎ!


エリザベス女王に口答えした疑惑が浮上。アン王女、トランプ大統領との握手を笑顔で拒否


ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)、アン王女(Princess Anne)GETTY IMAGES

このレセプションではアン王女、カナダのジャスティン・トルドー首相、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、イギリスのボリス・ジョンソン首相がトランプ大統領の悪口で盛り上がっていたという報道も浮上している。レセプションの前にトランプ大統領とマクロン大統領は会談、記者会見をしたけれど、それが予定よりも長引いてしまった。そのため両大統領はレセプションに遅刻。会場で歓談中にジョンソン首相が「だから遅れたんだ?」とそこにいたマクロン大統領に尋ねると、トルドー首相が「彼が遅れたのは、思いつきで40分も記者会見をしたからだよ」。常に話が長めで予測のつかない行動をとるトランプ大統領のことをディスっているもよう。

さらに次の場面でトルドー首相は「彼のスタッフも唖然としていたよ」と話しながら、あっけに取られて口を開ける表情を見せている。


エリザベス女王に口答えした疑惑が浮上。アン王女、トランプ大統領との握手を笑顔で拒否


アン王女(Princess Anne)GETTY IMAGES

アン王女は何も発言していないようだけれど、一緒に笑っていた可能性が濃厚。この動画が報じられるとトランプ大統領は激怒! 12月4日(水)に「トルドー首相は裏表がある」「今日の会議が終わったらワシントンに帰る。NATO閉会に際して記者会見はやらない」と発表している。

ちなみにアン王女はエリザベス女王に反抗していたわけではないという証言も浮上している。エリザベス女王が「まだ会場に入っていないゲストはいる?」と王女に尋ねたところ王女が肩をすくめて「私だけよ」と答えた、というのが真相だと関係者。真偽のほどはわからないけれど、トルドー首相たちがトランプ大統領を怒らせちゃったのは間違いなさそう。
(text : Yoko Nagasaka)