二宮和也が宣言!新国立競技場で「新しい歴史つくっていくぞ!!」嵐&ドリカム&ゆずで大興奮オープニング

引用元:中日スポーツ
二宮和也が宣言!新国立競技場で「新しい歴史つくっていくぞ!!」嵐&ドリカム&ゆずで大興奮オープニング

 2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)のオープニングイベントが21日に行われた。ライブパートには、旧国立競技場とゆかりの深い2人組バンド「DREAMS COME TRUE」(ドリカム)とアイドルグループ「嵐」が出演。エンディングでは人気デュオ「ゆず」がサプライズゲストで登場し、客席が大興奮の渦に包まれる中、「栄光の架橋」を来場者6万人と大合唱した。

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 ファンとの思い出が詰まった特別な場所が生まれ変わり、そのお披露目となる歴史的な1日をアーティスト第1号として迎えた。

 ドリカムは2007年、旧国立競技場で「WONDERLAND 2007」と題したライブイベントを行い、2日間でファン12万人を集めた。アーティストで初めて聖火台に点灯し、盛大に打ち上がった花火とともにファンと大合唱した思い出を大切にしている。

 「決戦は金曜日」で始まったステージで、五輪のイメージにぴったりな「OLA!VITORIA」に続いて代表曲「何度でも」を観客と合唱した。中村正人(61)は「とにかくエキサイティングのひとこと!」と感想を語ると、吉田美和(54)も「なんか感激しました」と感無量の表情だった。

 一方、嵐は旧国立競技場でアーティスト最多となる15回の単独公演を開催しており、来年5月15、16日には新しくなった新国立競技場で単独第1号となるコンサート開催も決定している。

 この日は、その“前哨戦”となるステージ。2台に分かれた電飾フロートに乗って登場すると、客席から大歓声が上がった。二宮和也(36)は「国立~!!きょうから新しい歴史をつくっていくぞ!!」とシャウトした。

 デビュー曲「A・RA・SHI」と代表曲「Happiness」「Love So Sweet」「BRAVE」の4曲を披露。底冷えするステージで熱いパフォーマンスで盛り上げた櫻井翔(37)は「皆さんと同じように、新しい国立はどんな会場になるんだろうと思いながら過ごしてきましたが、いざ(設計者の)隈(研吾)先生の建築の中でパフォーマンスができるのが夢のようです」と喜びを語った。

 旧国立競技場で13年に最後のパフォーマンスをしたとき、メンバー全員で新国立へ戻ってくると誓っていた。あれから6年。新たな扉が開かれた約束の場所へ。相葉雅紀(36)は「やりたいとは言っていたけど、まさかできるとは。一生の財産です!」ととびっきりの笑顔を見せた。