「能」と最新映像技術が融合した「スペクタクル能」が銀座で展開!『神・鬼・麗 三大能 ∞ 2020』公演決定

引用元:Movie Walker
「能」と最新映像技術が融合した「スペクタクル能」が銀座で展開!『神・鬼・麗 三大能 ∞ 2020』公演決定

日本の伝統芸能で世界最古の舞台芸術といわれる「能」と最新映像技術が融合した『神・鬼・麗 三大能 ∞ 2020』が2020年7月28日(火)から8月8日(土)まで銀座の丸の内TOEIで公演されることが決定。このたび、PR映像が到着した。

【写真を見る】イマーシブシアターに映しだされた日本の四季を背景に「能」が展開!

能の大成者である観阿弥と世阿弥から約700年の伝統をうけつぐ二十六世観世宗家の観世清和が監修を務めた本公演は、「SLAM DUNK Talkin’ to the Rim」など様々なプロジェクトを手掛けるツークン研究所が制作したCGを、大迫力の特設3面スクリーンであるイマーシブシアターに映しだし、それを背景に鎮魂の芸能である能が展開することで、「スペクタクル能」として新たな世界観が構築される舞台となっている。

そして、今回上演される『神・鬼・麗 三大能 ∞ 2020 (シン・キ・レイ サンダイノウ ムゲンニーゼロニーゼロ)』は、海の神である住吉明神が荒ぶる魔を祓い天下泰平を祝福する物語を描いた「高砂」から名付けられた“神”。紅葉狩の宴で出会った美女が鬼となって侍に襲い掛かってくるが、神様から授かった聖剣で退治する物語を描いた「紅葉狩」から名付けられた“鬼”。蝶の妖精が四季の花々を愛で、出会うことのなかった冬の華と戯れる美しくファンタジックな物語が描かれた「胡蝶」から名付けられた“麗”といった能の人気3演目をハイライトで体感できるものとなっている。

そんな本公演のPR映像では、大迫力の音響と立体感、そして最新映像技術が広がるイマーシブシアターに映しだされた宇宙と日本の四季を背景に能が繰り広げられる様子が描かれおり、新感覚の臨場感が体感できる「スペクタクル能」に期待が高まる映像となっている。

最新技術を用いた映像と伝統芸能の能が調和し、誰も見たことのないネオエンターテインメントとなった本公演を、ぜひ全身で体感してほしい!(Movie Walker・文/編集部)