【ネタバレ注意】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カメオ出演&アイテム解説

【ネタバレ注意】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カメオ出演&アイテム解説

 映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。全9作の完結編にふさわしく、劇中に登場する、過去のシリーズに登場した懐かしのキャラクターたちやマシーン、アイテムの一部を紹介する。(以降『スカイウォーカーの夜明け』の内容に触れています)

スタッフのカメオ

 本作には、監督、脚本家、作曲者までカメオ出演している。メガホンを取ったJ・J・エイブラムス監督は、初登場となった新ドロイドD-O(ディー・オー)の声を担当。さらに、『ジェダイの帰還』で発した「罠だ!」の名セリフで有名な反乱軍のアクバー提督の息子アフタブ・アクバーの声は、脚本を手掛けたクリス・テリオが担当している。 【ネタバレ注意】『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』カメオ出演&アイテム解説 D-O(右)の声は……エンドクレジットにも注目(C) 2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.  声の出演といえば、声優としての実績もあるルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも、レジスタンスに帝国軍の情報を伝えるツノのあるエイリアン・ブーリオの声を演じているという。そして、シリーズ全9作の音楽を手掛けた名作曲家ジョン・ウィリアムズは、特殊メイクでカメオ出演。惑星キジミの酒場のバーテンダー、オマ・トレス(Oma Tres)を演じている。

懐かしのあの顔が!

 クラマックスの大戦闘シーンで「やるね!」というセリフと共に一瞬アップになるパイロットは、反乱軍の名パイロット、ウェッジ・アンティリーズ。彼は『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)でルークと共にデス・スターを破壊するために戦い、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(1983)ではランド・カルリジアンと第2デス・スターを攻撃した人気キャラ。もちろん、旧作と同じ俳優デニス・ローソンが演じている。 そして、やはり終盤に姿を見せるのが『ジェダイの帰還 』で大活躍したイウォーク族。その一人ウィケットを演じているのは、過去作でも同役を務めたワーウィック・デイヴィス。そして、ウィケットの隣にいるイウォークは、彼の実の息子ハリソンが演じている。また、小さな種族のカメオといえば、物語の終盤で巨大な廃品回収クローラーの隣で騒いでいるのは『新たなる希望』からシリーズに登場しているジャワ族だ。