若本規夫、約20年ぶりに『スター・ウォーズ』の吹替担当 甲斐田裕子は新規参加

引用元:オリコン
若本規夫、約20年ぶりに『スター・ウォーズ』の吹替担当 甲斐田裕子は新規参加

 映画「スター・ウォーズ」シリーズのスカイウォーカー家の壮大なサーガがついに完結する最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(20日公開)。その日本語吹替版キャスト11人が、発表になった。前作『最後のジェダイ』から、レイ役の永宝千晶、カイロ・レン役の津田健次郎らが続投のほか、ランド・カルリジアン役を『ジェダイの帰還』のソフト版以来、約20年ぶりに若本規夫が担当することもわかった。

【動画】レイとカイロ・レン、フォースが激突

 77年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから今年で42年。完結を迎える最新作では、世代を超えて紡がれてきた“光と闇”のフォースを巡る最終決戦が描かれる。

 レイ、カイロ・レンのほか、ルーク・スカイウォーカー役の島田敏、フィン役の杉村憲司、ポー・ダメロン役の小松史法、C-3PO役の岩崎ひろし、レイア役の高島雅羅が続投。本作から加わった新キャラクターのゾーリ役を甲斐田裕子、プライド元帥役を金子由之、さらにパルパティーン役を青森伸が担当する。

 およそ20年ぶりに「スター・ウォーズ」に戻ってきた若本は「完結すると思うと、泣けてくらぁ。ランド役のビリー・ディー・ウィリアムズさんもまた演じると聞いたときは、まさかおいらも演じることになると思わなかったぜよ」と驚きと感動の様子。「お互いじじいになりましたとさ…。予告編のランドとチューバッカのミレニアム・ファルコンに乗っている姿を見ただけで、当時の記憶が蘇り少年に戻ったような気持ちになったよなあ」としみじみと話してくれた。

 新たに加わった甲斐田は「滑り込みで参加できたことがとてもうれしいです」と大作シリーズへの出演に喜び。金子も「完結編とは言わず10年後でもいいので、ぜひ復活して物語を紡いでほしいと願います」と話している。