実写『ムーラン』日本版予告が解禁 沢城みゆきがナレーション

引用元:オリコン
実写『ムーラン』日本版予告が解禁 沢城みゆきがナレーション

 『美女と野獣』や『アラジン』のディズニーによる実写映画最新作『ムーラン』(来年4月17日公開)の日本版予告映像が17日、解禁された。ナレーションは、声優の沢城みゆきが務めている。

【動画】実写『ムーラン』の日本版予告

 『美女と野獣』のベルや『アラジン』のジャスミンなど多くのヒロインを誕生させてきたディズニー作品で“史上最強”とも言われるムーラン。彼女は、愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かう勇敢な女性。公開されたビジュアルでも、赤い衣装を身にまとい芯の強さを見せる一方で、握られた剣には“偽りの自分”が映るウソと真実の狭間で揺れ動く心の戦いも表現されている。

 実写版で大役に挑むのは台湾や中国の映画に出演し、透明感のある容姿が話題を集めるリウ・イーフェイ。さらに「ヴェネツィア国際映画祭」で最優秀主演女優賞を受賞した経歴をもつコン・リー、映画『少林寺』で主演を務めたジェット・リー、香港の俳優ドニー・イェンらアクション演技にも定評があるキャストが集結している。メガホンをとるのはニュージランド出身の女性監督ニキ・カーロ。女性主人公のストーリーを女性監督がどのように完成させたのかにも注目したい。

 解禁された日本版予告編では、ムーランが住む村へ皇帝の遣いが出向き、“敵の侵略により全ての家から男子を一人ずつ兵士として徴収する“という重要なシーンから幕を開ける。ムーランの一家、ファ家には男子が一人もいないことから「息子ファ・ジュン」と偽り、身代わりとなって戦地に赴くことを決意したムーラン。自身の信念を信じ、闘うムーラン。果たして彼女を待ち受ける運命とは…?

 注目されているスペクタクルなアクションシーンに加え、ムーランの本当の想いが込められた楽曲「リフレクション」がより一層、壮大さを感じさせ、実写ならではの手に汗握る仕上がりに。公開への期待感を高める内容となっている。