米津玄師、紅白にVTRで登場　嵐とのコラボ曲「カイト」の制作風景に密着

　大みそか放送の「第70回NHK紅白歌合戦」で、アイドルグループ「嵐」特別企画枠でが歌うNHK2020ソング「カイト」について、完成に向けた制作風景とともに、作詞作曲したシンガー・ソングライター米津玄師(28)と嵐の対話の模様が番組内で紹介される。
　
　同曲は、東京五輪・パラリンピックが開催される来年とその先の未来に向け、アスリートやこれからの時代を担っていく若い世代への応援ソング。嵐と米津6人での対話をへて、レコーディングは米津のディレクションで行われ、等身大の6人がともにに思いを分かち合いながら生まれた。楽曲が完成していくまでのドキュメントをVTRにまとめた。
　
　29日にNHKホールで行われたリハーサルでは、嵐メンバーが、米津と初対面した夜に酒席を共にして親交を深めたエピーソードを披露。その上で松本潤(36)は「メッチャいい曲。すごく米津くんらしい曲」と絶賛し、「米津くんと話した時に『嵐が歌うことをイメージして曲も詞も書いた』と言ってた。こういうイメージが僕らにあるんだなと感じられてうれしかった」と感謝していた。