“46歳”りょう、カポエイラ挑戦で苦笑い「腰を痛めて…」 念願のアクション仕事に喜び

引用元:オリコン
“46歳”りょう、カポエイラ挑戦で苦笑い「腰を痛めて…」 念願のアクション仕事に喜び

 女優のりょう(46)が16日、都内で行われた29日にBSプレミアムで放送される特集ドラマ『黒蜥蜴(くろとかげ)-BLACK LIZARD-』試写会イベントに登場した。

【集合ショット】佐久間由衣、永山絢斗、福本莉子、中村梅雀ら豪華キャスト陣も登場

 アクション、銃撃シーンがある同ドラマで、謎の怪盗・黒蜥蜴役のりょうは「私はアクション(の仕事)をずっとやりたかった。トレーニングを何年もしてきていた。周りの友人からは『普通は50近くなったら渋いお芝居を目指すのに、なんで今アクションをやりたいの?』と言われるくらい、本当にアクションに興味がありました」と待望のアクション仕事だったと説明。

 具体的なトレーニング内容は「体幹トレーニング、キックボクシング、カポエイラとか色々やっていた。それで今回、(ドラマで)披露することができまして…」と喜びながら明かすと意外な一面に報道陣から驚きの声があがった。

 しかし「カポエイラは3ヶ月やって、ちょっと腰を痛めて…。『年齢的にやめておいてください』と言われたのですが…」と苦いエピソードを展開しつつ「今回、ワイヤーアクションやらせていただき、普通なら大変なのかもしれませんが、やりたかったことをやらせていただきうれしかったです!」と充実を感じながら同役を務めたと話した。

 そんなりょうの印象について共演者の福本莉子は「りょうさんはいつでも美しくて、衣装もとてもすてきで似合っていると、いつも目を奪われていました」と怪盗姿を絶賛すると本人は照れていた。

 同作は、江戸川乱歩の名作『黒蜥蜴』をドラマ化したもので、繰り返し映像化、舞台化されてきた傑作を現代に装いを変え、近未来版に大胆にアレンジ。明智小五郎(永山絢斗)が活躍する作品群で唯一のラブストーリーであり、明智が活躍するのはハッキングやサイバーセキュリティーをかいくぐるハイテク犯罪が当たり前の近未来が舞台。ある日、大富豪・岩瀬庄兵衛から誘拐予告された娘・早苗の身辺警護を依頼されるが、そんな明智に立ちはだかるのは、高価な宝石を巧妙な贋作とすりかえる手口で評判の謎の怪盗・黒蜥蜴。黒蜥蜴を取り逃がしてしまうが、この時、“怪盗”と“名探偵”は密かに恋に落ちる…物語。

 この日は永山、佐久間由衣、中村梅雀も出席した。