『ドクターX』最終回、『万引き家族』の城桧吏がゲスト出演 天才ピアニスト少年役

引用元:オリコン

 女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』は、19日の放送で最終回(後9:00~10:14※20分拡大)を迎える。第6シリーズを締めくくるエピソードのゲストに、映画『万引き家族』(2018年)に出演して世界的にも注目を集めた城桧吏(じょう・かいり)が出演。天才ピアニスト少年を熱演する。

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 『万引き家族』公開後、ドラマ『グッド・ドクター』、大河ドラマ『西郷どん』、『時効警察はじめました』などに出演。来年公開される映画『約束のネバーランド』、『都会のトム&ソーヤ』(主演)といった人気漫画の実写映画への出演が決定している注目株だ。

 さらに『ドクターX』の脚本家・中園ミホ氏が手がけた『西郷どん』では、西郷隆盛の長子・西郷菊次郎の晩年を蛭間重勝病院長役の西田敏行、9歳の菊次郎を城が演じた“つながり”がある。

 今回、城が演じる天才ピアニスト・吉行和十(よしゆき・かずと)は、第9話に登場したロックスター・九藤勇次(宇崎竜童)とチャリティーコンサートでセッションをする予定が、手に重病を患い、5人もの医師から「手術するとピアノが弾けなくなる」と診断されていた。九藤は自分の命を救った未知子(米倉)に和十の手術を託すが、未知子がおこなった術後にある問題が起きてしまう…。

 最終回への出演にあたり、城は「第6シリーズまで続く、『ドクターX』に出演させていただけたことをとてもうれしく思っています。僕の役・和十は天才ピアニストなのですが、僕自身はピアノの経験がなく、どのようにすればいいのかわからないという不安がありました。ピアノを弾いている方や、監督からいただいたアドバイスを参考にたくさん練習し、少しでも和十に近付けるように役作りを行いました。現場はとても楽しくて、家に帰りたくないと思えるほど暖かい場所でした。そんな撮影に参加できたことが本当に幸せです。全力で和十を演じさせていただきましたので、皆さん是非ご覧下さい」」と、コメントを寄せている。