橋本マナミ 結婚相手にひとめぼれ「メールが来てからは行きましたよ、ガンガン！」

大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しの時間をお届けするTOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」。3月22日（日）の放送は、女優・タレントの橋本マナミさんが登場。婚活疲れに悩むリスナーの相談に応えました。＜リスナーからの相談＞
婚活疲れ中の34歳です。結婚願望があり、婚活をしていますがだんだんと疲れてきました。そんななか、友達に「そもそもなんで結婚したいの？」と聞かれ、すぐに答えが出てきませんでした。

結婚していないと見られることがイヤなのか、それとも、結婚することで安定したいのか……あらためて結婚について考えるようになりました。大久保さんは、結婚ってなんだと思いますか？（ラジオネーム：ぴーなっちゅさん）

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大久保：I don’t know.わかりません。

橋本：わからないですか？

大久保：わからないね。私も似ている、ぴーなっちゅさんに。結婚していないと、世間的にどうなのかな、とか、一緒にいる人がいることで安定したいのか、とか……考えますよ。でも「なんで結婚するんだろう？」が、ちょっとわからない。わかりますか？ 橋本の“奥様”。

橋本：私もわからないです。私がなんで結婚したかというと、1度は結婚してみたいなっていう憧れがあって。

大久保：もちろん。それはみんなありますよ。

橋本：私は一緒にいて、すごく楽な方に出会えたので、そういう意味では今、結婚してすごく心が安定しています。

大久保：それ1番いいですね。

橋本：前は家で1人でお酒を飲んでいると、大体泣いていました。ちょっと不安定になりがち……この仕事も不安定ですし。

大久保：わかりますよ。

橋本：でも（今は）ちょっと嫌なことがあったら、それを話せる相手がいるだけでも。

大久保：最高よ。

橋本：そうなんです。

大久保：それはいいよね、自分の今後の人生を考えたら。毎日が安定して生きていけるっていうのは、最高の結婚じゃないですか？

橋本：だけど結婚が大事だからといって、誰でもいいわけじゃなくて。結婚して心配になっちゃう不安定な毎日を送ることだって、あり得るので。

大久保：だからぴーなっちゅさんも「34歳で婚活疲れ」ということは、なかなかそういう人に巡り会えていなくて。巡り会ったとしても、もちろん相手があることだから、相手が思ってくれなきゃ無理でしょ？

橋本：でも本当に難しいですよね。自分が合う人に出会うのって。

大久保：奇跡じゃない？

橋本：奇跡だと思います。

大久保：初めてその方に会ったときに、「この人だと思った」っていう。よく「ビビビ」って言うでしょ？ 思った？

橋本：思いました。なかなか（「ビビビ」と）来ないタイプなのに。ひとめぼれも、ここ最近まったくなかったんですけど。

大久保：ひとめぼれだったんだ!?

橋本：はい。ひとめぼれでした。

大久保：ありゃま！

橋本：空気感や見た目……すべて。

大久保：よかった？

橋本：はい。私が出会ったのは、8人くらいの食事会だったんですけど。みんなちょっと東京だから、ウェーイ、みたいな人が多いんですよ、周りに。

大久保：ノリがちょっと、ね。

橋本：そういうタイプじゃなかったんですよね。

大久保：落ち着いていて。

橋本：端っこで、じーっとニコニコ笑っているタイプ。

大久保：素敵。

橋本：そういう人があまり周りにいなかったので、いいなと思って。でもそこから相手に彼女がいるかもしれないとか、好き同士になるかわからないという。そういうハードルがあったので。そういう意味では、すごく慎重に。

大久保：でもそれは、「ビビビ」。ひとめぼれだから。結構アプローチしたの？ 攻めたの？

橋本：私、アプローチすると空回りするんです。なので、ひたすら待っていましたね。メールが来るのを。

大久保：かわいい！ そうなんだ、意外。でもチョコチョコ何かしたでしょ？

橋本：いや。（相手からメールが）来るまでは。来てからは行きましたよ、ガンガン。

大久保：1回来たら、ここだ！ って。

橋本：そう。だけど、来るまでは一切何も送らず。

大久保：そうなんだ。よかったね。なんだか人の話を聞いているだけで、ちょっとうらやましいし、キュンキュンしちゃうね。

橋本：でも本当にそれまでは、まったくそういう人と出会わなかったので……結婚って何ですかね？

大久保：女性も男性も「1回はしてみたい」と思うかもしれないけど。もちろん子どもを作るのであれば、結婚はするべきだと私は思うタイプだけど。でも焦るなってことかもね、ぴーなっちゅさんは。34歳、また焦りがちなお年頃だけど。

橋本：そう。絶対に焦っちゃダメですね。

大久保：婚活疲れをしているんだったら、1回休憩もいいんじゃないですか。ちょっとそんなことも参考にしてみてください。

（TOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」3月22日（日）放送より）