12月14日オープンの「スヌーピーミュージアム」に行ってみた ピーナッツの世界を楽しめる空間でのんびり過ごしたい

引用元:ねとらぼ

 12月14日、南町田グランベリーパークに「スヌーピーミュージアム」がオープンします。自然豊かな「鶴間公園」に隣接するミュージアムは、スヌーピーが登場する漫画「ピーナッツ」の原画の展示など、大人はもちろん家族でも楽しめそうな施設です。

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 グランベリーパークの中にできた「スヌーピーミュージアム」は、アメリカにあるシュルツ美術館の唯一の公式サテライト(分館)。「ピーナッツ」の作者のチャールズ・シュルツ氏に関するコーナーのほか、スヌーピーたちキャラクターに親しめる展示を行います。

 スヌーピーミュージアムは以前六本木にありましたが、2018年9月に閉館。新しくオープンする南町田の「スヌーピーミュージアム」は、六本木と比べ約2倍の広さになり、常設展示コーナーが新設されたほか、ゆったりと楽しめるテラスや読書コーナーも設置されました。

常設展示

 常設展示は、プロジェクションマッピングを使用した「オープニング・シアター」からスタート。

 続くチャールズ・シュルツ氏の歴史をたどる部屋では、シュルツ氏が愛用していたライティングテーブルをイメージしたオブジェに、実際の作画風景を投影。キャラクターたちを生み出す瞬間が見られます。

 ミュージアムを新しく作るにあたって特に意識されたのは「スヌーピーはアメリカのコミックのキャラクター」であるということ。日本では犬のキャラクター、というイメージが強いスヌーピーですが、コミックの登場人物(犬)として、いきいきと動き回る姿が印象的な展示になっています。

 常設展示では、ピーナッツのコミックスが目線の高さに展示されており、その周りには新聞で連載されていた当時のカラーを表現したアートが描かれています。連載されていく中で、スヌーピーやチャーリー・ブラウンたちのデザインが少しづつ変化していく様子など、ピーナッツの絵の魅力をたっぷり楽しめます。また、ピーナッツのヴィンテージグッズも展示されており、ピーナッツが連載された「豊かなアメリカ」の時代も感じることができきます。

 このほか、眠っている巨大なスヌーピーが大きなインパクトの「スヌーピー・ルーム」や、ふわふわの黄色い壁が目にも楽しい「ウッドストック・ルーム」など、漫画からさらに広がったスヌーピーの世界を楽しめる展示も新しい魅力です。