読者モデルの小川淳子さんが脳腫瘍で死去 39歳

引用元:日刊スポーツ

ファッション誌の読者モデルとして活躍した小川淳子(本名・小島淳子)さんが、脳腫瘍のため死去したことがわかった。39歳だった。

小川さんが代表を務めるファッションブランド「Chesty」の公式ホームページが11日、「弊社代表取締役社長 小島(旧姓:小川)淳子が、2019年12月3日(火)に逝去いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせ申し上げます」とした。

「通夜および葬儀・告別式は、故人の遺志により、近親者中心の家族葬にて執り行われました。なお、誠に勝手ながら、ご香典、ご供物、ご供花などは固くご辞退申し上げます。後日『お別れの会(仮称)』を執り行う予定ですが、日時・場所等の詳細は未定です」としている。

小川さんの夫で同社副社長の小島裕介氏は「Chestyのプロデューサー、そして妻の小川淳子は家族とともに懸命に病と闘って参りましたが、誠に残念ながら永眠しました。いつも、お客様、お仕事の関係者、家族に心配りをし、クリエーティブ発想で周りの人を喜ばせる、とても明るく優しい人柄でした。ファッションへの影響力や、幼い子供の成長を考えると、これからもたくさんできることがあり、悔やんでも悔やみきれません。ただ、皆様や家族に愛され、たくさんの素晴らしい仕事に恵まれ、充実した時間を送ったと思います。そのような時間を公私ともにパートナーとして過ごさせてもらったのは、本当に幸せでした。小川淳子が残してくれた『幸せをお届けする』を忘れず、社員とともにChestyを昇華し、家族とともに生きていきます。長らく小川淳子を応援していただき、本当にありがたくございました。ここに改めて深く御礼申し上げます」とした。