エイベックス×テレ東、15年ぶりオーディション番組『ヨルヤン』始動

引用元:オリコン

 エイベックス・エンタテインメントとテレビ東京が約15年ぶりにタッグを組み、今月23日より、次世代オーディション番組『ヨルヤン』がスタートすることが12日、発表された。本日より、事前配信番組『ヨルヤン~エピソード0~』がエイベックス公式YouTubeチャンネルで配信開始となった。

【写真】MCを務める生見愛瑠

 今回の『ヨルヤン』では、次世代型オーディション・スタイルを採用。これまでのオーディションのスタイルといえば、人から選び、曲や歌詞はその後、というパターンだったが、今回は、タイトルも歌詞も決まっていない課題曲のカラオケを先に公開。応募者は「歌唱(ラップ含む)」 「作詞」 「楽器演奏」「ダンス」「振付け」「映像制作」など、自身の得意分野で自由にエントリーできる。

 エントリー方法は、撮影した動画をTikTokまたはYouTubeにアップロードすることで完了。審査は、番組をリアルタイムで観ている視聴者と、プロのプロデューサーたちで行い、TikTokやYouTubeでの動画の再生回数や注目度、スキル・キャラ・熱意などから総合的に判断され、合格者は次のステップへ。

 最終合格者は、エイベックスからデビュー、もしくは「振付け」や「ギターソロの演奏」などで、デビュー曲の創作に参加することができる。

 視聴者参加型の選考方式だけでなく、エントリーした参加者同士の共創も誘発する予測不能な次世代型オーディション番組となっている。視聴者が曲、ダンス、歌詞を、民主的に創作していく、“Wikipediaスタイル”が「次世代型オーディション」を名乗るゆえん。

 番組MCには、ティーン向けファッション誌『Popteen』専属モデル「めるる」の愛称で人気のモデル・タレント、生見愛瑠(ぬく・みめる)が抜てきされた。

 なお、同局では、1995年10月から2002年3月まで、オーディションバラエティー『ASAYAN』を放送。小室哲哉やつんく♂などのプロデュースで、鈴木亜美やモーニング娘。、CHEMISTRYなど数多くのアーティストやタレントを輩出した。

■参加プロデューサーは以下のとおり

▽Ryo Ito
音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。バークリー音楽院を卒業後、ジャニーズでA&R・ディレクターを務める。現在はフリーとして安室奈美恵やFAKYなどに楽曲提供。2019年にNexTone Award 2019にてGOLD MEDAL受賞。

▽中西哲郎
作曲家集団Co-Writing Farmのメンバー。ギタリスト、アレンジャーとしてアイドル等のステージやレコーディングを多く手掛ける。得意分野はノスタルジックなテイストを感じさせるポップチューン。

▽Radical Hardcore Clieque
数多のアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行いつつ、DiploやNERVOといった世界的アーティストへのリミックスの提供、世界的なイベントでの音楽監督、ハイ・ファッションやメディア・アート界隈でも多様な音楽活動を展開。特に、日本が誇る雅楽とHIP-HOPを融合した “JAPALANTA (もしくはTRAPANESE)” や “80sや90s リバイバル” にもいち早く着手し、日本国内外から高い評価を得る。

■放送情報
テレビ東京:12月23日スタート、毎週月曜 深2:50~2:55
広告付無料動画配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer、GYAO!、ニコニコチャンネル)で配信

■放送スケジュール:
12月12日:事前配信番組『ヨルヤン~エピソード0』配信開始
12月23日:テレビ東京『ヨルヤン』#1放送
1月6日:テレビ東京『ヨルヤン』#2放送
1月13日:テレビ東京『ヨルヤン』#3放送
1月20日:テレビ東京『ヨルヤン』#4放送
3月~5月中旬(予定):第二審査(ステージ2)
5月~6月(予定):最終審査(ステージ3)

■番組URL
https://www.tv-tokyo.co.jp/yoruyan/