松阪ゆうき 5枚目シングル「令和夢追い太鼓」が好評「一番反響が大きい」

 歌手・松阪ゆうきが5枚目のシングル「令和夢追い太鼓」(5月22日発売)についてスポーツニッポンの西部総局で見どころを語った。

 同曲はタイトル通り、新時代の幕開けを祝うテンポのいい明るさで好評を博している。「今までで一番反響も大きくて、テレビで見てるよ、と声を掛けられることも増えた。名前も浸透し始めたかなと感じている」と笑顔で話す。

 九州にはカラオケ大会のゲストなどで呼ばれる機会も多く、印象は「皆さん声がよく出るし歌が上手」。魚やもつ鍋、馬刺しなど、九州に来た際は地元グルメを堪能しているが、温泉ソムリエの資格を持つほどの温泉好きでありながら、お湯を楽しめていないという。「仕事で来ているのでなかなか時間が取れなくて。九州は良い温泉がたくさんあるのに」と残念そう。

 幼少期から祖父の民謡を聴いて育ち、武蔵野音大で声楽を専攻。伸びのある声と声量、表現力でJ―POPから演歌、民謡、オペラまで多ジャンルをこなせる実力派として注目を集めている。今後は「オーケストラと一緒にコンサートもやりたいし、紅白(歌合戦)にも出たい」。目を輝かせて目標を話した。