ラサール石井「万全の態勢を整えた上で開催して、できるだけ演劇を続けていきたい」

引用元:スポーツ報知
ラサール石井「万全の態勢を整えた上で開催して、できるだけ演劇を続けていきたい」

 タレントのラサール石井(64)が17日、都内で行われた熱海五郎一座の舞台「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー~日米爆笑保障条約~」(6月2日から東京・新橋演舞場)の製作発表に出席した。

 三宅裕司(68)が座長を務める新橋演舞場シリーズの第7弾。劇中ではジャズギターを披露する。

 石井は先日、こまつ座の「きらめく星座」(井上ひさしの戯曲)を観劇。「戦時中、統制が厳しい中でレコード屋の家族が毎日、ジャズを歌って明るく暮らしていくという話。歌が生きる力を付けてくれる―というのがテーマになっていた。今回のお芝居も似たような話で、リンクするものがある」と振り返った。

 新型コロナウイルスの感染拡大で不透明な状況が続く。「こんな中だけど、演劇の火を消すなと、井上(ひさし)先生から背中を押された気がした。できるだけ早い終息を願っています。万全の態勢を整えた上で開催して、できるだけ演劇を続けていきたい」と切に願った。 報知新聞社