人気ゲーム『ラスト・オブ・アス』、ドラマ化企画が進行中

人気ゲーム『ラスト・オブ・アス』、ドラマ化企画が進行中

 プレイステーション3&4向けの人気サバイバルアクション・ゲーム『The Last of Us(ラスト・オブ・アス)』。2014年に映画『死霊のはらわた』シリーズのサム・ライミ製作で映画化されると報じられたが、米HBO局でドラマ化されることが決まったという。

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 HBO局やゲーム版のクリエイター、ニール・ドラックマンが公式ツイッターで、The Hollywood Reporterの記事を参照し、ドラマ化を認めている。

 ゲームの『The Last of Us』は、謎の寄生菌がはびこるアメリカが舞台。菌に冒され凶暴化したインフェクテッド(感染者)を相手にサバイバルを繰り広げながら、闇市場の商売人ジョエルが少女エリーを目的地に連れて行くサバイバルアドベンチャーだ。

 ドラマ版はシリーズになる予定で、1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の内幕を描くミニシリーズ『チェルノブイリ』を手がけるクレイグ・メイジンが、ドラックマンと共に脚本と製作総指揮を務める。ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとプレイステーション・プロダクションズの共同製作になるという。

 ジョエルやエリーを演じるキャストは不明。2015年の時点では、海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア・スターク役で知られる女優のメイジー・ウィリアムズが、映画版のエリー候補に挙がっていた。