ついにレギュラーシーズン最終戦!セミファイナルに残るのは!?/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES
ついにレギュラーシーズン最終戦!セミファイナルに残るのは!?/麻雀・Mリーグ

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2019」、3月9日1回戦に出場する4選手を発表した。注目は、なんといってもリーグ6位のU-NEXT Piratesと、同7位の赤坂ドリブンズによるセミファイナル進出争い。最終戦、最終局まで6位が見えない大接戦で、選手もチームもしびれる展開となった。

【中継映像】運命の最終日

 7位の赤坂ドリブンズは、この最終日で6位U-NEXT Piratesとの差、12.9ポイントをひっくり返せば逆転でのセミファイナル進出が叶う。この2試合で、1回でもトップを取れば、素点次第でラスを取っても逆転可能なポイント。プラスの2着が2回でもクリアできる。ただし初戦でマイナスを引いてしまうと、ほぼトップが絶対条件になるため、とにかく1戦目の内容が非常に重要になる。赤坂ドリブンズは村上淳(最高位戦)が出場。緊張と重圧をはねのけて、チームを未来に導けるか。

 EX風林火山は、わずかに残された大逆転の可能性を信じて戦う。U-NEXT Piratesまでの約280ポイントをひっくり返すためには、1回あたり+140の記録的トップが必要だ。勝又健志(連盟)が最終戦に伝説を作れるか。

 首位独走のセガサミーフェニックスは事実上確定、3位のKONAMI麻雀格闘倶楽部も大アクシデントが起こらない限り安泰だ。どちらもこれからの戦いに向けて、弾みをつけるための勝負だ。

【3月9日1回戦】

赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦) 個人2位 +427.8
EX風林火山・勝又健志(連盟) 個人14位 ▲8.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人11位 +38.3
セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦) 個人18位 ▲110.2

【3月6日終了時点での成績】

1位 セガサミーフェニックス +486.3(88/90)
2位 渋谷ABEMAS +273.9(90/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +151.9(88/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +48.4(90/90)
5位 TEAM雷電 ▲80.1(90/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲202.3(90/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲215.2(88/90)
8位 EX風林火山 ▲482.9(88/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。