紗栄子「希望のような存在」台風被災地支援活動参加のYOSHIに感激&再タッグ誓う 

引用元:スポーツ報知
紗栄子「希望のような存在」台風被災地支援活動参加のYOSHIに感激&再タッグ誓う 

 モデルの紗栄子(33)とYOSHI(17)が9日、都内で行われた昨年の台風19号の被災地支援プロジェクト「YOUR RESTAURANT」活動報告会に出席した。

 同企画は台風19号で甚大な被害を受けた千葉、長野、宮城に1日限定のレストランを開店。若者世代のアイコン的存在であるYOSHIや紗栄子らも訪問し、食を通して地元の人と交流を育み、全国へ復興のメッセージを発信することを目的としたもの。

 宮城・角田市会場だけは、新型コロナウイルス感染予防のため、著名人による試食会のみ開催。同所に訪れた紗栄子は「みんなに会えると思っていたので残念でしたが、イチゴ農家の方やその地域で料理を作っている方に会えた。みんな優しくて温かかった」と話した。宮城産の巨大アロエも購入したことを明かし「角切りにカットしてサイダーで割った。そぎ落とした皮もお風呂に入れました。お肌にも良く、殺菌効果もあると聞いたので」と満喫した様子だった。

 一方、3か所全てを訪問したYOSHIは「初めは台風19号があったので、へこんでいるのかな、畑もちゃんとできているのかなと心配になったけど、みんな台風なんてなかったかのような元気な笑顔を浮かべていた」。長野・佐久市では名物のコイを食べ、今回の活動で知り合った生産者の男性と友人になったこともしみじみと話した。

 約10年に渡ってボランティア活動を積極的に行い、昨年に自ら非営利ボランティア団体を設立した紗栄子は「(ボランティアを)個人でやっている時から地元の方とのコミュニケーションを育み、何か動くときには助けてくれる方もいます。昨年、台風の被害が大きかった千葉に支援物資を送りたいとSNSで募ったら、4トントラック15台分くらい集まりました」とこれまでの活動を回顧。「支援の輪、幸せの輪が広がっていくよう、私たち芸能の人間が発信していくことが大事だと思いました」と訴えた。さらに、YOSHIのような10代がボランティア活動に参加することに意義を感じ「YOSHI君は私にとって希望のような存在。今後何かあったら一緒にやっていきたい」とオファーすれば、YOSHIも「やりましょう!」と意気込み。今後も支援活動を互いに協力して行っていくことを誓った。 報知新聞社