『死にたい夜にかぎって』山本舞香に首を絞められ…賀来賢人の優しさに感動の声

『死にたい夜にかぎって』山本舞香に首を絞められ…賀来賢人の優しさに感動の声

 俳優の賀来賢人が主演を務めるドラマ『死にたい夜にかぎって』(MBS/毎週日曜24時50分、TBS/毎週火曜25時28分)の第2話が放送され、浩史(賀来)が精神疾患を抱えたアスカ(山本舞香)を受け入れようとする姿に、ネット上には「優しさと苦しさが泣けてきた」「めっちゃ泣けた」といった投稿が寄せられた。

【写真】アスカ(山本)に首を絞められる浩史(賀来)の優しさ…『死にたい夜にかぎって』第2話より

 本作は、爪切男の同名小説を原作に、少年時代のトラウマからうまく笑えなくなった浩史(賀来)が、恋人のアスカとの出会いを通じて、笑顔を取り戻していく様を描いていく。

 アスカ(山本)と同棲生活を送っていた浩史(賀来)は、ライター見習いとして就職することに。そんな中、アスカが鬱や不安障害などの精神疾患であることが分かり、浩史は彼女を支えていこうと心に決める。そこから2年。アスカは断薬をすると言い出し、薬を減らし始めるのだが…。

 ある日の朝、浩史は息苦しさで起きると、目の前には自分に馬乗りになり首を絞めているアスカの姿が。彼女は断薬の影響から浩史が寝ているときに彼の首を閉めるようになってしまう。疾患を抱えた彼女を支えたい浩史はある日、心の中で「首を絞められた回数に応じてご褒美がもらえるポイントシステムにしよう」とつぶやく。この浩史の発想の転換に、ネット上には「ポジティブシンキングやな」「ポイント制は新しすぎる」などの反響が集まった。

 30ポイントが目前に迫ったある日の夜。浩史は涙を流しながら首を絞めてくるアスカをいつものように振り払う。号泣しながら「ごめんなさい…」と話すアスカに対して、浩史は彼女の背中をさすりながら「分かってる分かってる…」と慰める。そして浩史は、アスカを元気づけるために「首鍛えてたから! 首ブリッジで!」と言うと、彼女の隣で実際に首ブリッジをしておどけてみせる。この浩史の優しさに、ネット上には「不意の優しさと苦しさが泣けてきた」「なにこれ、めっちゃ泣けた」といった声が相次いだ。