乙武氏、中川大志ら東京パラリンピックへの思い語る

タレント恵俊彰（55）がMCを務める、BS－TBS開局20周年記念番組「パラスポーツが世界を変える～2020から未来へ～」（13日午後9時）の収録が、このたび、都内で行われた。

障がい者によるパラスポーツへの理解を深め、その魅力を伝えて、8月25日開幕のパラリンピックへとつなげる。

恵は「いろいろと知らないことが分かりました。改めてパラリンピックが楽しみになりました。今回学んだことをベースに、人に伝えていきます」と話した。

俳優吉沢悠（41）は「パラスポーツならではのスーパープレーがあることを知りました。オリンピック（五輪）では見られないプレーが楽しみです」。

「五体不満足」の著者の乙武洋匡氏（43）は「17年にロンドンに行って、12年のロンドン大会で史上初めてパラリンピックのチケットを完売した統合ディレクターのクリス・ホームズ氏を取材しました。それまでのパラスポーツがリハビリの延長だったものを、あくまで競技として面白いと変えました。感動物語として捉える方も多いのですが、競技として面白いんです」と話した。

2年前の事故で車いす生活になった、アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともか（28）は「競技としてだけでなく、支えている人がたくさんいることを知りました。サポートする人にも注目してください」。俳優中川大志（21）は「知らないことだらけで勉強になりました。車いすテニスを体感したんですけど、試合を見るのが楽しみになりました」。タレント高橋みなみ（28）は「改めてパラリンピックが楽しみになりました。この番組が新たなスタート。まだまだ知らないことを勉強していきたい」と話した。