愛媛朝日テレビ、オリジナルドラマで愛媛の魅力を発信

引用元:オリコン
愛媛朝日テレビ、オリジナルドラマで愛媛の魅力を発信

 今年4月に開局25周年を迎える愛媛朝日テレビで9日、オリジナルドラマ『ニーハムの旅』(後7:00)が放送される。2017年度より愛媛の魅力を発信するドラマを制作・放送しており、今回が第3弾となる。

【写真】黒ネコを抱く中村ゆり

 制作陣も地元愛媛にこだわり、原案・脚本協力に作家・作詞家として各方面で活躍する高橋久美子氏(愛媛県四国中央市出身)、監督・脚本・編集は『パビリオン山椒魚』(2006年)で商業映画デビューし、 ドラマ『ひとりキャンプで食って寝る』(19年、テレビ東京)で演出を手掛けた冨永昌敬氏(愛媛県内子町出身)が担当。今年1月末より、新居浜市を中心にすべてを愛媛県内で撮影、全編にわたって地元の方言を大切にした脚本をもとに、愛媛ゆかりのスタッフで作り上げた。

 5年前に東京のレストランを辞めて地元・新居浜市に戻ってきた主人公・岩井花子(38)を演じるのは、中村ゆり。元は妹の晴子(桜まゆみ/今治市出身)が開いた店を手伝うだけだったが、晴子が急な海外留学に旅立ったため、2年間留守を守っている。人懐っこい妹とは正反対の不器用な性格の花子は、常連客との距離感がつかめないでいた。

 ある日、ニーハム(レイ・ニシカワ)と名乗る外国人旅行者が店を訪ねてくる。聞くとニーハムはただ自分と似た名前の町に興味を持って、あてもなく新居浜(ニーハマ)を目指してきたのだというが、実は…。

 愛媛県内を放送エリアとする愛媛朝日テレビで地上波放送終了直後から、動画配信(AbemaTV:9日 後8:00)、見逃し配信(テレ朝動画、AbemaTV、TVer、GYAO:9日 後9:00)も実施する。