T．M．Revolutionこと、西川貴教（49）が27日、大阪市内で、ダンスエンターテインメント「バーン・ザ・フロア」（5月28～6月1日＝東京・日本青年館ホール、6月3～8日、クール・ジャパン・パーク・大阪WWホール）の取材会に出席した。
西川は前日25日、新型コロナウイルスの感染拡大で、ツイッターに、イベント開催の可否をめぐって「『自己責任』は無責任ッスよ…」と投稿していたが、その真意を明かした。
この日の取材会で「エンタメ業界をあまり知らない方や、ワードの切り方で政治批判ととっている方がいるけど、全然違う」と説明。「基本方針が明確でないと…」と続け、「見ている人のためにやりたいという思いが詰まった作品で、これからどういう判断をフラットにどうしたらいいか不安な気持ちだった」と文章をつづった理由を語った。
西川は、25日に「なぁなぁ、で結局のとこライブとかイベントはやっていいの？ あかんの？ どっち？ やっても怒られて、やめても怒られる…」ともつぶやいていた。
その西川は、スペシャル・ゲストシンガーとして、5月28日に初日を迎える「バーン・ザ・フロア」に出演する。公演に向けて「（同公演は）5月だけど、1日も早く（感染拡大が）収束して…と願う。1人ずつが心がけていくしかない。元気づけられる役割を担えるように祈るというか、拡散させない努力をしていくしかない」と語った。
自身の体調管理は普段から手洗いうがいを徹底したり、マスクも欠かさない。マスク不足が続いているが、西川は「マスクはストックがあって、日頃のことがいい方向に働いている。やりすぎてよくないことはないので、みなさん気をつけて」と呼びかけた。
西川は公演に日本人で初めてシンガーとして参加する。QUEENの名曲や自身の楽曲「REAL×EYEZ」を披露する。世界でもトップクラスのダンサーとの共演に「彼らから刺激を受けて成長できたら」。
オファー時を振り返り「僕は踊りで売ってないし、何をすることがあるんやろと思った」と明かした。スペシャルゲストシンガーとしての出演に「歌に注目してもらえたのは光栄です」と喜んだ。
西川貴教「基本方針明確でないと」無責任発言の真意
引用元：日刊スポーツ
