戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第91話視聴率は19・1% 前回から0・5ポイント増

引用元:スポーツ報知
戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第91話視聴率は19・1% 前回から0・5ポイント増

 20日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第91話の平均視聴率が19・1%だったことが21日、分かった。前回の18・6%から0・5ポイントアップした。

 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第16週のあらすじは「熱くなる瞬間」。八郎(松下洸平)が個展の下見のために東京に行っている間、作陶に精を出す喜美子。久しぶりに照子(大島優子)と信作(林遣都)がやってきて、三人で語らう。童心に戻ったような時間の中で、喜美子は大阪に行く前に拾った、信楽焼のカケラのことを思い出し、二人に見せる。百合子(福田麻由子)は信作への恋心から不安を募らせ、三津(黒島結菜)に相談していた。信作はきちんと結婚を申し込む。

 東京から戻ってきた八郎は、意外にもジョージ富士川(西川貴教)と一緒だった。カケラの色合いを出すには、釉薬(ゆうやく)をかけずに、薪の炎で焼かねばならないと知る喜美子。八郎にいつかやってみたいと語る。そんな折、工房の電気窯が壊れてしまう。これを機に喜美子の希望をかなえられる、穴窯をしつらえようという八郎。調べているうちに、喜美子は子どもの頃、陶芸との出会いのきっかけとなった、慶乃川(村上ショージ)の名にたどりつく。待ち受ける困難を知りつつも、八郎の強い勧めもあって、穴窯造りを決意する喜美子。直子(桜庭ななみ)の猛反対の騒動を乗り越え、庭に完成した穴窯に火入れし、ついに作品を焼くところまでこぎつける。一方、八郎と三津の距離は近づいていて…という展開が描かれる。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社