日本アカデミー賞新人賞受賞者の撮り下ろしビジュアル公開、出演作の上映会も決定

引用元:映画ナタリー
日本アカデミー賞新人賞受賞者の撮り下ろしビジュアル公開、出演作の上映会も決定

第43回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者の撮り下ろし企画「NEW CINEMA FACE 2020」のメインビジュアルが公開された。

【写真】第43回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者。上段左から岸井ゆきの、黒島結菜、吉岡里帆。下段左から鈴鹿央士、森崎ウィン、横浜流星。(メディアギャラリー他1件)

明日2月26日から3月13日にかけて、東京・東京ミッドタウン日比谷のウィンドウに掲出されるこの企画。今年は岸井ゆきの、黒島結菜、吉岡里帆、鈴鹿央士、森崎ウィン、横浜流星の6名が同賞に輝いた。受賞と撮影の感想を語った6名のコメントは以下に掲載した。なお、撮影時のオフショットやコメントは、日本アカデミー賞公式TwitterおよびYouTubeチャンネルで見ることができる。

さらに、2月28日から3月5日にかけて東京・シネクイントで、第43回日本アカデミー賞「新人俳優賞 受賞作品上映会」も実施。岸井の出演作「愛がなんだ」、黒島の出演作「カツベン!」、鈴鹿と森崎の出演作「蜜蜂と遠雷」、吉岡の出演作「見えない目撃者」「パラレルワールド・ラブストーリー」、横浜の出演作「愛唄 ー約束のナクヒトー」「チア男子!!」がラインナップに並んだ。詳しくは劇場の公式サイトで確認を。

■ NEW CINEMA FACE 2020
2020年2月26日(水)~3月13日(金)東京都 東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場2階ガラスウォール、地下1階日比谷アーケード

■ 第43回日本アカデミー賞「新人俳優賞 受賞作品上映会」
2020年2月28日(金)~3月5日(木)東京都 シネクイント
<上映作品>
「愛がなんだ」
「カツベン!」
「蜜蜂と遠雷」
「見えない目撃者」
「パラレルワールド・ラブストーリー」
「愛唄 ー約束のナクヒトー」
「チア男子!!」

■ 岸井ゆきの コメント
□ 受賞について
日本アカデミー賞の新人俳優賞をいただけるとは考えてもみなかったので、しばらくは実感が湧かなかったです。これから受賞の重さに負けない、俳優としての筋力を鍛えていきたいです。

□ 撮影を終えて
素敵なお洋服を着せていただいて普段しないようなお化粧で写真を撮っていただいて、「キラキラした場所にいるな!」って感じがして楽しかったです。

■ 黒島結菜 コメント
□ 受賞について
「カツベン!」は私にとって何か変わるきっかけになる作品だと思っていたので、その作品で今回の賞をいただけたことは、とても嬉しいですし、感謝しています。これから変わっていく自分に期待したいと思います。

□ 撮影を終えて
素敵な衣装とヘアメイクでテンションが上がりつつ緊張もしていたので、大丈夫だったかなと。でも、なかなかこういった撮影はなかったので楽しかったです。

■ 吉岡里帆 コメント
□ 受賞について
「本当に受賞したんですか?」と何度も聞き返しました。熱量が自分の中で上がりましたし、もっともっと新しい役に挑戦したいと思いました。多くの方に届く表現ができるよう頑張っていきたいです。

□ 撮影を終えて
横顔の撮影の際、カメラマンの方に「瞳を上に向けてください」と言われたことが印象的で、新人俳優賞をいただいたということは上を向いていくことなんだなと感じることができた撮影でした。

■ 鈴鹿央士 コメント
□ 受賞について
20才になり、自分のプロフィールの中にこの賞がついてくるので名前に見合った俳優になりたいですし、ならなきゃいけないと思っています。日々努力、頑張ります。「蜜蜂と遠雷」を一緒に撮った皆さんと授賞式で再会できるのは、今からとても楽しみです。

□ 撮影を終えて
あれだけ走ったり飛んだりした撮影はこれまでなかったですし、普段とは全く違った撮影でした。とにかく楽しい撮影でした。

■ 森崎ウィン コメント
□ 受賞について
いろんな想いが駆け巡って号泣しました。色々な方への感謝の気持ちが湧き上がりつつ一番はおばあちゃんが頭に浮かびました。日本でちゃんとやっているよというのをこれで見せて安心させられるかなと思いました。

□ 撮影を終えて
服がかっこいい! 着こなせているのかな?って心配もあるんですけど、一流の方が揃っている現場で安心して楽しめました。なかなか自分が出たものはチェックするタイプではないんですけど、日比谷に見に行きたいですね。それ(掲出されたビジュアル)をバックに写真を撮りたいです。

■ 横浜流星 コメント
□ 受賞について
驚きと嬉しさで感情が、ぐわんぐわんとうごめいてました。歴史と名誉がある賞だと思っていましたし、その年の話題になった作品に携わっている方々が一堂に集まる式という印象がありましたので、いつかあの場に立ちたいなと強く思っていました。

□ 撮影を終えて
すごく楽しい撮影でした。テンションが高まりすぎました。躍動感もあり、とてもかっこよく撮っていただけたと思います。