大泉洋、主演映画にちなみ小池栄子に「グッドバイ」してもらいたいのは…「怖い顔でにらむ」「本番中のダメ出してきなの」

　映画「グッドバイ～嘘からはじまる人生喜劇～」の感謝御礼！舞台あいさつが23日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、W主演をつとめた大泉洋（46）と小池栄子（39）、成島出監督（58）が出席した。

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　太宰治の未完の遺作「グッド・バイ」を、劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが独自の視点で再構築した戯曲「グッドバイ」が原作。大泉演じる、何人も愛人を抱える文芸雑誌の編集者が、愛人たちと別れるため小池演じる金にがめつい女とウソの夫婦を演じ、そのたくらみが描かれる。

　大泉は満員の客席を見渡し、「このご時世によくこんなにお集まりいただきましたね。ありがとうございました」。小池は「入って来た瞬間、感動しました。ウルウルしています。本当にありがとうございました」と目を潤ませた。

　「互いにグッドバイしてもらいたいこと」とを聞かれ、小池は「（番宣の）バラエティーでかなり暴言を吐きましたけど、私は本当は大泉さん大好きなのでその記憶はグッドバイしてほしい」。大泉は「写真を撮るんですけど、必ず僕のことを毎回怖い顔でにらむ。本番中のダメ出し的なのもイラっとします」と笑わせた。