「サイリウムを振ってもらえるのは当たり前のことではない」「帰りたくない」 乃木坂46、2度目となる台湾公演で26曲披露

引用元:ねとらぼ
「サイリウムを振ってもらえるのは当たり前のことではない」「帰りたくない」 乃木坂46、2度目となる台湾公演で26曲披露

 乃木坂46が台湾・台北アリーナにて単独公演「NOGIZAKA46 Live in Taipei 2020」を開催し、「シンクロニシティ」「インフルエンサー」「制服のマネキン」など、全26曲を披露。約1万人の観客を魅了しました。

【画像15枚:台湾公演のかわいい乃木坂46】

 台湾での単独公演は2回目となる乃木坂46。メンバーは1月18日に台湾に入り、台北松山空港では現地のファン約800人がメンバーを出迎えました。

 オープニングSEの後は、1曲目に最新シングル「夜明けまで強がらなくてもいい」を披露。その後は「何度目の青空か?」「太陽ノック」「裸足でSummer」とシングル表題曲を連続で披露し、一気に会場はヒートアップ。

 参加メンバー24人はそれぞれ中国語で自己紹介を行なって、「シンクロニシティ」で会場を盛り上げた後は、ユニット曲やアンダー曲でバラエティーにとんだライブ前半を盛り上げました。

 またライブ中盤では、チャイナドレスを彷ふつさせる妖艶な衣装を身にまとい「バレッタ」を披露。2019年末に開催した上海単独公演と同様にグループの代表曲でもある「君の名は希望」を中国語バージョンでサプライズ披露すると、会場は感動に包まれました。

 ライブ後半戦は、日本レコード大賞受賞曲「インフルエンサー」や「命は美しい」「制服のマネキン」など、ファン人気の高いビートの効いた楽曲を中心に展開。ラストは齋藤飛鳥さんがセンターを飾る2019年の代表曲「Sing Out!」。会場ではメンバーと観客のクラップが一体となり、惜しまれながらも本編が終了しました。

 その後は現地ファンを中心にアンコールの声が鳴り止まない中、乃木坂46のライブ楽曲としては欠かせない「ロマンスのスタート」「ダンケシェーン」「乃木坂の詩」の3曲をアンコールで披露。2年連続となる台湾単独公演は大盛況の中終了しました。

 2017年からアジアを中心に海外展開を行ない、2年連続となった台湾公演。高山一実さんは、「昨年末にイルミネーションのイベントでまっちゅん(松村沙友理さん)と台湾に来させていただき、皆さんとはクリスマスも一緒に過ごしましたね」とコメントし、「帰りたくない」と中国語でファンに語り掛けるなど、会場は大盛り上がりでした。

 またキャプテンの秋元真夏さんは、「台湾の皆さんがサイリウムを振ってくれたり、一緒に歌ってくれることが当たり前のことだとは思っていません。本日会場に足を運んでいただいた皆さんとは、またこの同じ場所で必ず会えるように私達も頑張ります!」と力強くコメントしました。

 2019年は長きに渡り、フロントメンバーとしてグループをけん引してきた1期生の西野七瀬さん、衛藤美彩さん、初代キャプテンの桜井玲香さんらが卒業し、2020年の年始では白石麻衣さんが卒業を発表するなど、次世代への移り変わりが進んでいる乃木坂46。

 キャプテンの秋元真夏さんを筆頭に、高山一実さん、松村沙友理さんを中心とした1期生はその健在ぶりを発揮し、次世代エースと目される齋藤飛鳥さんや2期生の堀未央奈さん、また3期生に加えて今回初の台湾公演を経験した4期生:遠藤さくらさん・賀喜遥香さん・筒井あやめさんなど若手メンバーを中心に編成された今回の公演は、グループの将来を大きく見据えたライブだったと言えるでしょう。

 乃木坂46の勢いは止まるどころかますます上昇していく事を約束してくれた、そんな台湾単独公演となりました。

【NOGIZAKA46 Live in Taipei 2020セットリスト】

M1:夜明けまで強がらなくてもいい
M2:何度目の青空か?
M3:太陽ノック
M4:裸足でSummer
M5:僕の思い込み
M6:僕のこと、知ってる?
M7:シンクロニシティ
M8:無表情
M9:言霊砲
M10:せっかちなかたつむり
M11:Threefold choice
M12:~Do my best~じゃ意味はない
M13:ここにいる理由
M14:バレッタ
M15:気づいたら片想い
M16:君の名は希望
M17:インフルエンサー
M18:命は美しい
M19:ありがちな恋愛
M20:制服のマネキン
M21:ガールズルール
M22:ジコチューで行こう!
M23:Sing Out!

(本編終了)

EN1:ロマンスのスタート
EN2:ダンケシェーン
EN3:乃木坂の詩

(※)画像は乃木坂46LLCより提供。

(Kikka) ねとらぼ