乃木坂46・与田祐希、金属バット振り回し&メンチ切りまくり!『ぐらんぶる』で映画デビュー

乃木坂46・与田祐希、金属バット振り回し&メンチ切りまくり!『ぐらんぶる』で映画デビュー

 俳優の竜星涼と犬飼貴丈がダブル主演を務める映画『ぐらんぶる』に、乃木坂46の与田祐希が出演することが分かった。与田は本作が映画初出演となる。

【写真】『ぐらんぶる』で映画初出演を果たす「与田祐希」

 「good!アフタヌーン」(講談社)にて2014年4月から連載中の、原作:井上堅二、漫画:吉岡公威のコンビによる漫画『ぐらんぶる』は、ダイビングサークルを舞台にした漫画ながら、なぜかほぼダイビングをしないという型破りな青春コミック。既刊14巻で440万部を突破しており、2018年7月にはアニメ化もされた。昨年11月に実写映画化が発表されると、「ぐらんぶるが映画化!?」「衣装はどうするんだ!」と、主に衣装の面で絶対に映像化不可能と言われていたが、映画『ハンサム★スーツ』や『ヒロイン失格』『映画 賭けグルイ』などを手掛けた英勉がメガホンを取り、実写化の限界に挑むこととなった。

 キャストには、男子高出身で夢の大学生活を目指してきた新入生・北原伊織を、モデルとしてパリ・コレクションにも出演し、ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ)でメインキャストを演じた竜星が、あるきっかけで伊織と衝撃的な出会いを果たす同級生・今村耕平を、2012年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを獲得し、昨年の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)での演技も記憶に新しい犬飼が演じることがすでに発表され、大きな話題となった。

 そんな本作に、乃木坂46の3期生で、モデルや女優として活躍中の与田が出演。竜星演じる北原伊織のいとこで、同じ伊豆大学に通うヒロイン、古手川千紗役を演じる。伊織と耕平のバカ騒ぎを虫ケラを見るような目で蔑んだり、男たちを足で踏んだり、さらには白目を剥くぶっ飛んだ顔を見せるなど、これまでの与田のイメージを覆す全力な体当たり演技で挑んでいる。解禁された場面写真でも、金属バットを持ちこちらを睨みつける姿と、普段はクール、でもダイビングのこととなると優しくキュートなしぐさを見せるクーデレ(クール+デレ)美少女と、正反対の2枚の姿が写し出されている。

 与田は「ファンの皆様には多大なる心配をおかけしていると思いますが、私が演じる千紗は、とてもたくましい女の子なので、ヤバい男たちには負けません。なので、安心して劇場にお越しください。きっと不安は吹き飛び、笑いに変わると思います!」とコメントしている。

 映画『ぐらんぶる』は5月29日より全国公開。