ジョージ・ルーカスの悲鳴が『最後のジェダイ』や『スカイウォーカーの夜明け』のサウンドエフェクトに使用されていた!?

引用元:IGN JAPAN
ジョージ・ルーカスの悲鳴が『最後のジェダイ』や『スカイウォーカーの夜明け』のサウンドエフェクトに使用されていた!?

ABC Newsによると、ジョージ・ルーカスが最近のスター・ウォーズ映画に意外な形でカメオ出演を果たしていたという。
関係者はABCの取材に対し、ルーカスの悲鳴が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、「スター・ウォーズ」以外の作品に使用されていると明かした。この音声は、ルーカスが「スター・ウォーズ」の前に監督した『アメリカン・グラフィティ』のために録音されたものだという。
「スター・ウォーズ」を含む多くの映像作品には、“ウィルヘルムの叫び”と呼ばれる悲鳴がサウンドエフェクトとして使用されている。しかし、『最後のジェダイ』の公開時、スカイウォーカー・サウンドのサウンド・エディターを務めるマシュー・ウッドはABC Newsの取材に対し、”ウィルヘルムの叫び”はもう「スター・ウォーズ」映画には使用されておらず、代わりに新しい悲鳴のサウンドが作られたと明かしていた。

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それから2年、ABCはこの新しい悲鳴が「ジョージのもの」であると報じている。ウッドはこの情報を認めていないが、同氏とサウンド・デザイナーのデヴィッド・アコードは、新しい悲鳴が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にも使用されていると話した。
アコードは、すべては使用されなかったものの、『スカイウォーカーの夜明け』のために2000以上のサウンドエフェクトを制作したと話している。同氏は『マンダロリアン』でザ・チャイルドの音も作っている。

ウッドとアコードは『スカイウォーカーの夜明け』で今年のアカデミー音響編集賞にノミネートされている。両氏は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でも同部門にノミネートされていたが、当時は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に敗れている。 Petey Oneto