沢尻エリカ被告が謝罪「心の底から後悔」“更生”の第一歩で医療機関へ直行

 麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻エリカ被告(33)が6日、保釈保証金500万円を即日納付し、勾留先の警視庁東京湾岸署から保釈された。

 逮捕から20日。沢尻被告はこの日午後7時20分すぎ、湾岸署の裏口から保釈された。同署の正面玄関前には多くの報道陣が集結していたが、沢尻被告は姿を見せることなく“無言”で署を後にした。

 沢尻被告は所属事務所、エイベックス・マネジメントの公式サイトで謝罪コメントを発表。

 「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」と反省した上で「今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と宣言。

 “更生”の第一歩として「検査を受けるため、医療機関へ向かわせて頂きました」と伝えた。

 沢尻被告のコメント全文は以下の通り。(原文ママ)

       ◇

 この度、関係者の皆様、ファンの皆様をはじめ、たくさんの方々に大変なご迷惑と ご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。

 多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております。

 今後、違法薬物と決して関わりを持つことのないよう、人間関係を含めたつながりを一切断つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します。

 本日は、その第一歩として、検査を受けるため、医療機関へ向かわせて頂きました。

 書面でのお詫びとなることにつき、ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます。

2019年12月6日

沢尻エリカ