Kis-My-Ft2、24時間生放送ラジオ『ミュージックソン』スタート オープニングでケムケム号泣を二階堂が再現

引用元:オリコン
Kis-My-Ft2、24時間生放送ラジオ『ミュージックソン』スタート オープニングでケムケム号泣を二階堂が再現

 人気グループ・Kis-My-Ft2がメインパーソナリティを担当し、24日正午から25日にかけて24時間生放送されるニッポン放送『第45回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』が始まった。冒頭では昨年のエンディングでメンバーよりも先に大号泣した同局のケムケムこと煙山光紀アナウンサーのものまねを披露し、爆笑をさらった。

Kis-My-Ft2のプロフィール

 45回という節目の年を迎えたこともあり、番組のスタートは誕生の瞬間を振り返る朗読から。第1回パーソナリティの萩本欽一の懐かしい音声も流され、心温まるエピソードも語られた。

 しっとりした空気の中、オープニングを終えるとメンバーは安堵した表情。滑舌に若干の不安がある横尾渉は「始まる前にニカちゃんが横で『ゆっくり落ち着いて』って」と明かしたが、二階堂高嗣は「言ってないんですけど!」と苦笑い。宮田俊哉も「仲間同士の声の掛け合いは大事だからな」とONE TEAM感たっぷりだった。

 今年のキャッチフレーズは「With Your Smile」となる。楽屋でも笑いが絶えないというキスマイ。北山宏光が「何で笑ってるの?」と話しかけると二階堂は「何で笑っているのか、わからない(笑)」と反応。宮田が「俺たちは箸が転がっても笑える年頃なんだ」と返し、全員で笑い合っていた。

 そして、北山の「『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は、この男なくしては始まりません。去年も僕らをサポートしてくれて、一緒に24時間を走り抜け、最後の最後に大泣き。メンバーよりも先に涙しました」と前フリし、二階堂が様子を再現。声にならない声を出すとメンバーは大爆笑で「そんな感じだった?」「ぴえん、ぴえんじゃなかった」とイジりまくり。

照れながらマイクの前に立った煙山アナは「あのときは焦りましたね。私が尺を取ってしまって…。焦りながらも、おえつが止まらないという状況だった」と振り返り「今年もみんなが『第45回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』と言ったときに、ちょっと危なかった」と正直に告白。「もう?」「目がウルウルじゃないですか」と一斉にツッコまれていた。

 昭和50年からスタートとした『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』は、目の不自由な方が安心して街を歩けるように『音の出る信号機』を設置する基金を募るチャリティ・キャンペーン。毎年11月1日から翌年1月31日までの3ヶ月間にわたって展開されており、チャリティへの関心が高まるクリスマス・イブの12月24日正午から翌25日クリスマスの正午まで、同局ゆかりの方をメインパーソナリティに迎えて24時間のチャリティ生放送を実施する。