小籔も絶賛! 女の子の本音を歌うコレサワのスペシャルライブ

引用元:TOKYO FM+

小籔千豊が新MCをつとめ、“ライブ音楽とビールが生み出すゆたかなひととき”をテーマに、あなたのすぐそばで素敵なアーティストたちが生ライブで生きた音楽を届けるTOKYO FMの番組「KIRIN BEER “Good Luck”LIVE」。11月30日(土)の放送には、シンガーソングライターのコレサワさんが登場しました。

コレサワさんは大阪府出身の女性シンガーソングライター。恋愛や失恋などモチーフにした女の子の本音っぽい歌詞を、吸引力の高いポップなメロディーとともに聴かせる独自の楽曲が魅力です。メディアに顔出しをせず、“れ子ちゃん”というクマのキャラクターがビジュアルを担当しているのも、話題になっています。

コレサワさんは、MCの小籔主催のライブイベント“コヤブソニック”に出演したことがあり、「僕がやっているフェスにご参加いただいてありがとうございます」と話すと、「むっちゃ楽しかったです。ありがとうございます」と笑顔で返すコレサワさん。

また、小籔はコレサワさんの代表曲「たばこ」を絶賛。「僕は失恋もせずに来た人生なので、今まで失恋ソングは刺さらなかったんですけど、『たばこ』を聴いたときは、“ああこんなへこむんか”と思って。コレサワさんがそういう歌をいっぱい歌って元気にしてくれるのは、ほんまに日本が良くなるなと思います」と熱く語っていました。

来年1月15日(水)リリース予定のミニアルバム『失恋スクラップ』は収録の7曲すべてが失恋ソングとのことで、「私は失恋ソングのイメージがあると思うので、それをみんなにもっと植え付けようかなって思いました」と答えていました。

この日のライブはギター、ベース、キーボード、ドラムスの4人が加わったバンド編成。まず1曲目「あたしを彼女にしたいなら」から始まります。これから付き合おうとする相手に向けて「あたしを彼女にしたいなら、夢ばっか見せないでね」などと綴る乙女心満載の歌詞を、のびやかなキュートボイスで歌っていきます。続く「君のバンド」は“バンド愛”を存分に込めた歌詞を高らかに歌い上げたフレッシュな曲です。

3曲目「恋人失格」は一転してセンチメンタルなバラード。失恋をテーマにした曲で、恋が終わったせつなさを男言葉で切々と歌い、観客を引きつけていきます。

後半は「この曲は人前で演奏するのが今回が初めてで、すごくドキドキしております」と語り、11月22日(金)に配信リリースされたばかりの新曲「センチメンタルに刺された」を初披露。ヘビーなギターリフとともにアッパーにたたみかけていくロックナンバーで、エネルギッシュに歌いまくります。

次の「いただきます」は、テレビドラマ「新米姉妹のふたりごはん」の主題歌。「ごはんを誰かと一緒に食べるあったかさというものを曲にしました」とのことで、ほんわかしたやさしい歌声が響き渡ります。

そして「小籔さんにほめてもらった曲をやりたいと思います」と語り、失恋ソング「たばこ」へ。失恋直後の心象風景をじっくりと歌い上げ、そのリアリティあふれる切実な歌声が感動的。ラストは「すべての元彼に捧げます!」とシャウトして「SSW」を、疾走感・躍動感たっぷりな歌と演奏で駆け抜け、ライブは終了。眩しいくらいにフレッシュな言葉と歌を、存分に表した清々しいライブでした。


小籔も絶賛! 女の子の本音を歌うコレサワのスペシャルライブ


7曲を披露したコレサワさん(写真中央)

Set List

1.あたしを彼女にしたいなら
2,君のバンド
3.恋人失格
4.センチメンタルに刺された
5.いただきます
6.たばこ
7.SSW

(TOKYO FM「KIRIN BEER“Good Luck”LIVE」2019年11月30日(土)放送より)