トム・ホランド、映画『アンチャーテッド』の撮影は「4週間後」に開始する

引用元:IGN JAPAN
トム・ホランド、映画『アンチャーテッド』の撮影は「4週間後」に開始する

製作中の映画版『アンチャーテッド』で若きネイサン・ドレイクを演じるトム・ホランドによると、同作は『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』からインスピレーションを得ていて、また「世界的」な規模の映画になるようだ。
IGNはディズニー/ピクサー最新作『2分の1の魔法』のワールドプレミアでホランド氏と話す機会を得た。同氏はこのインタビューで『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』は彼が今までに遊んだゲームの中でも特にお気に入りの作品であり、同ゲームは映画版『アンチャーテッド』にとっても重要な作品となると明らかにした。彼によれば、映画版『アンチャーテッド』は「4週間後に」撮影開始するという。
「正直に言えば、僕が本当にお気に入りのゲームは4作目の『アンチャーテッド』だね…… 自分でも信じられないけど。この映画は『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』から本当に多くのインスピレーションを受けているんだ」とホランドは語った。「あれは本当におもしろいゲームだった。僕は(ソニー・ピクチャーズの会長の)トーマス・ロスマンと一緒に座り、ビデオゲームについて話していたんだ。そのときに『ああ、アンチャーテッドならちょうどクリアしたところです』と言ったら、彼は『そうか、ならネイサン・ドレイクを演じてみるのはどうだ?』と返した。僕は『ネイサン・ドレイクの役を演じられるなら何だってしたい。ぜひお願いします、この役を演じられるなんて本当にうれしいです』と言ったのを覚えている。そして、僕たちは大体4週間後に撮影を始めることになった。マーク・ウォールバーグはサリーとしてこれ以上ない適役だ。ベルリンにいるスタントチームはもうすでにすばらしい仕事をしている。彼らはスタントのための準備をしていて、エキサイティングなものになるはずだ」

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IGNのMax Scovilleは、ホランドが演じる若きネイサン・ドレイクのキャラクターがより影響を受けているのは、「アンチャーテッド」のゲームか、それともホランド自身になるのかを聞いてみた。
「ゲームからは確実に多くのインスピレーションを受けた。でも、この映画のネイサン・ドレイクはとても若くて、イメージが一新されたキャラクターだ。当然だけどもこの若きネイサン・ドレイクはゲームで見ることができなかった」とホランドは説明した。「だけども、これは本当にすごい映画だよ。そして世界的だ。僕たちは世界を冒険し、いくつもの驚くような場所に行くことになる。マーク・ウォールバーグと僕は、ともにすばらしい夏を過ごすことになるだろう」
映画『アンチャーテッド』は米国で2021年3月5日に公開予定だ。本作の7番目の監督は『ゾンビランド』と『ヴェノム』のルーベン・フライシャーとなると伝えられている。 Adam Bankhurst